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2020のはじまり

2020の初日が始まりました。

さて昨年2019年で1年間ブログを書き続ける365日の実験を終えて、すぐに変えたいことがあるので変えていきます。書く調子を変えます。

気取った感じで「だ」「である」と書いていた調子を基本的には「です」「ます」に変えていきます。こっちのほうが楽チンだなと思ったから。


2020年は装いを新たに、「古民家困ったブログ」ではなく、つくる暮らしを僕が楽しんでいくというブログに変えていきます。庭もつくるし、蔵も改装をしていくし、はなれもすこしずつ変わっていくことになります。


2019年の終わり2カ月で急激に意識をすることになったのは、「自分のことを最優先する」ということでした。最優先するということは「自分のことを自分でやることから逃げない」ということとも同じ意味だと感じました。

それまでは「誰かのために時間を割いて生きているので、自分自身のことが疎かになりがちですが、それは誰かに助けてもらいながら生きていきます」というスタンスでした。しかし今年から、それをもうやめていきます。

「自分のことを大切にするために、自分の暮らしを最優先したいと考える。そのために自分が関わりたい人が集まり続ける場を育て、そこに暮らす。」

それをしたいなと思います。


いつも誰かの作った素晴らしい場所を紹介しては、自分以外の誰かがいかに素敵なのかを紹介し続けてきたことは全く間違いなくやってきてよかったことだと思っていて、これからも呼吸をするようにそれはできると思います。

でも自分のいる場所をどこよりも素敵な場所に育てていくことによって、その場所に素敵な人が集まり続けてくれるような場所が、できたらいいなあと願っているのではなく、自分にはできるのでそれをやる、と気持ちを入れ替えてしまうことにしました。もう今年しておきたいことはそれだけです。

そして来年以降も、それを続けながら暮らしていくことが確実になるように実現をしていくことを最優先して行動していきます。そのために必要なことが集まってくるだろうし、いま目の前で展開していくあらゆるつながりが、不思議とそこに集約されていくことを信じています。


今日は朝からデモクラティックスクールまめの木の校長先生であるゲンさんが我が家に遊びに来てくれました。ゲンさんは常々「あの家は最高の宝物」と褒め続けてくれていて、もしも自分があの家を持っていたらやってみたいことが無限にありますよーって言い続けてきてくれました。

僕が庭を片付け、本気で家で遊び始めようとしたことを感じて、ゲンさんの参考にした家づくりや庭造りの本を持って家に遊びに来てくれたのです。

元旦からさっそくやる気の出る情報をいっぱいもらいました。


まず薪ストーブのまわりにレンガを敷いたり積んだりして、周りに伝達していく熱を吸収して温め続ける囲いをつくるべきという情報をもらいました。

さらにゲンさんがこれまでやってきた庭づくりにおいて、排水をするためのコツ。クリなどの果樹の剪定のポイント。あとはDIYに関する情報を得るための動画も、日本語だけでなく英語で調べてみるようにするといい、など。

実際に自分の家をつくってきただけある。めちゃ実践的なアドバイス。


そのあと、いつも超お世話になっているお地蔵さまのように頼れるおっちゃんである山下さんが、初詣帰りに家に寄ってくれて、今年いろいろ進めていく上でのポイントについてお互いに情報を共有し、気をつけておくといいなというポイントを助言してくれたりして。あ、セコガニをもらったりして。

それとこんど我が家の薪ストーブの前に、ちょっとしたベンチを置きたいなと思ってたら、倉庫の中にあるベンチを持ってってええぞ、ってことで早速もらいにいくことになったり。今年もなんだか無限にお世話になってしまうことになりそうです。ほんと笠でも送ろうかなと思う地蔵さまっぷり。


ぜんぜん丁寧にやりとりする余裕がないけど、いくらかの人からメッセージももらって、まだ旅から帰ってきて返す余裕もなかったりするけど。

それでも今年からは本当に、心を込めて人と関われたらいいなと思う。出雲から帰ってきてすぐ、そう関わりたいなと思う人たちと新年から会える時間がすぐにあって、よい話ができて、未来が楽しみになってきました。


ほんとにとても恵まれていることだなと思いました。
あたらしい年をあたらしい気持ちではじめていきます。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。