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泣ける仕事をしているって良いな

昔から僕は割とゲームが好きです。

ロマンシングサガ・リユニバースというゲームを通じて、アプリを継続させるために運営側がどのような努力をしているのかということを勉強しつつ、普通に楽しく「めっちゃ」遊んでいる。やっぱ懐かしいしねー。


ゲームやり過ぎるのはいけないという考え方もありますし、それはそれで、どんな風に生きていきたいか、どんな子育てをしたいか、どんな未来を想像しているのかによって、選択すべきことかなと思っていますけれども。

ゲームが好きな立場として、またわりと、ゲームの影響を大きく受けてしまった結果、相変わらず中二病がちっとも抜けきれないまま大人になった側の人間としては、人生において、「授業も大事だったかもしれないけど、ゲームはめっちゃ大事やったで」と言えるし、そう思っている人がいくらか今もゲーム業界にいるのでしょう。


今日は大型アップデートとイベントのお知らせで運営さんと、あと原作の開発者の大御所さんたちとかが集まって生放送をしておりました。

そこで生放送の番組の終わり際に、プロデューサーが涙を流していたのを見て、いやあ大変なんだろうなあ、でもだからこそ泣けるってことなんだろうなあと思いました。苦労も重圧もめっちゃあるんだろうなあ。

ある意味で泣ける仕事というのは、それだけ真剣にやってきた仕事。だからこそ、自分や周りのことをも相当に追い込んでしまっているはずだろうし、だからこそ涙を流せるくらいの気持ちになるんだろうと思いました。

とっても素敵だけど半端な気持ちではない。


たかがゲームのことで大人が泣くか、という人もいるんだろうなと思うんですが、これだけ真剣な思いを持ってやっているなら、お金を支払って色々と貢献したい気持ちになるなと思えるくらいの真剣さが伝わってきました。

「30年です。このゲームが生まれて30年、それを本当に大切にしたいと思ってきました。それが今回一つ記念として企画できたことが本当に嬉しい。」

ひとつのゲームのイベント企画です。ですがそれを泣けるくらいに真剣にやる大人の人たちがいて、そういうゲームがあるんだってことは、ゲームについてそこまで前向きになれない人にも知って欲しいなあと思いました。


いま、本当に個人個人のストーリーが大事なんだな。
それがつくづくわかる生放送で感動しまして。
めっちゃ勉強になりました。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。