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雨に日には濡れて

こんにちは。夜遅くの投稿失礼します。The.Itackworks棚林です。

私事ですが、調子に乗ってTwitterの音楽活動アカウント作ってみました。面白いことはつぶやけないけど、暇な人は良ければフォローしてほしいな。

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さて、最近はThe梅雨という感じの季節になってきて、洗濯物は干せないし出歩くにも傘が必須だしという感じの日々を皆さん過ごしていると思います。
私も最近は洗濯物はずっと部屋干しだし、休日なども雨降りな日が多いことから、あまり出掛けられなかったりと、絶賛梅雨を味わっている。


愚痴を書く感じになってしまい読んでいる方には申し訳ないが、筆者には最近…というか東京に引越してきてからの悩みがある。湿気である。
町田という土地が湿気っぽいのか、今住んでいる土地の影響かわからないが、学生時代住んでいた岐阜とは比べ物にならないくらい今の家は湿気がすごくて、それが梅雨時の一番の悩みになっている。
少しでも気を抜いて拭き掃除を怠るとすぐに本棚や食器棚などにカビが生えてしまうのである。恐ろしい。
一応、湿気とりやカビ防止のグッズをたくさん買って対処しているが、何か良い対策方法はないものか…
こういう湿気っぽい土地に住んでいる人たちはどうしてるんだろう。読者の方の中に何か知恵がある方はコメント等で教えて頂けるととてもとても助かる!待ってます。


とまあ、筆者の梅雨への愚痴を書いてみたが、そういう湿気とかカビとか自分への実害を考えなければ、筆者は梅雨という気候や雰囲気自体はとても好きだ。
以前も、紫陽花についてのコラムでも書いたように思うが、梅雨のどうしようもない憂鬱な暗い感じ・寂しい感じが好きだし、どちらかというとインドア派の筆者は雨の音を聞きながら家の中でまったりと過ごす時間は意外と心地よかったりするのだ。
読者の皆さんはどうだろうか。



さて、今日のコラムのタイトルはELLEGARDENの風の日から取ってきたつもりなのだが(ELLEGARDENそんなに詳しくないニワカだが)、雨についての曲ってめちゃめちゃ多いですよね。
雨降って地固まるじゃないけど、雨が憂鬱で暗ければ暗いほど、それが上がった先にきっと希望がある。そういう心理が、曲をドラマチックにして、聞く人の心を引き付けるのかな。

かといって、ぱっと思いつく曲が出なかったので「雨の歌」で検索したらAmazarashiの「雨男」が出てきた。
めっちゃめちゃ久しぶりに聞いたがちょっとした懐かしさみたいなもので心揺さぶられた。「夕日信仰ヒガシズム」2014年の音源なんだ。めちゃ聞いてた記憶がある。
この曲も寂しさの中に力強さや未来への希望感じる。聞き返したらめちゃいいなAmazarashi。



個人的にだが雨の曲だと、A Ghost of Flareの「Rain Named Desire」は、梅雨の寂しさみたいな話は別としてとても個人的に思い出深い。
アゴフは学生時代の後輩たちがコピバンやっていて音源もらったりしているうちに、自分も好きになったバンドだが、今めちゃメタルコア好きなのも叙情を知ったのも学生時代のそういう繋がりのおかげなので今の自分の音楽の嗜好にとても影響を与えてる曲かな。


この曲が、というかこの曲が含まれる「kodou」のアルバム自体がとても私は好きなのだ。アルバム1枚で起承転結しててまじで完成度高いし、最後の曲「鼓動」もアルバム通して聞くとそうでないとで全然見え方違うなと思った。アゴフの代表曲だからといって「鼓動」一曲で聞くんじゃなくてアルバムの全部の曲を経て初めて叙情感じれると思うの。

以前、毎オム君と曲単位で作るのもいいがアルバムで一つの作品を作りたいみたいな話をしたが、私個人的にはこのアルバムがアルバムとして一つの作品になっている一番好きな例だな。感じ方は人それぞれと思うが。




話はちょっとそれたが、読者の皆さんもきっと自分の雨ソングみたいなものがあると思う。
陰鬱な梅雨の空を見ながら、自分の雨ソングを聞く。

見方を変えれば、憂鬱な気分もくらい曇り空も、蒸し暑さも湿気もカビも、そんな梅雨という季節を彩る要素の一つなのかな。なんて。




いや前言撤回。カビは別。まじ嫌い。生えんな。
以上、棚林でした。(笑)

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