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「   」な社会を目指して

私たちいっすんテラスは、「    」(空白)が生まれ「   」を見る時、いろんな人が自分の見方とその背後にある想い、そして他人の見方と想いを大切にする社会を目指します。
このビジョンの「    」が、一体なぜ社会と教育に必要なのか。
それは「誰かの答えを追い求めることをやめ、評価に囚われる生き方から脱却する」必要があるからです。


VUCA時代の到来。「教育する―教育される」時代は終わる。

誰かが1つの答えを持っていて、そのたった1つの答えにいかに早く辿り着けるか、という従来の「教師―生徒」関係の教育の在り方は早く切り落とした方がいいと考えます。
その理由は、現代がVUCAの時代へと突入しているからです。
VUCAとは、変動性・不確実性・複雑性・曖昧性のことです。
つまり誰も答えを持っていないし、誰も全てを理解してなどいない時代ということです。

そんな時代に先生は「正解」を教えることができるのでしょうか。
間違いなく不可能です。
逆に、枠にはめてしまうことで子供たちの主体性や自己肯定感すら奪ってしまいます。
現状の日本では、子供たちが自分自身にも将来にも希望が持てず、夢すらみられていない状態なのです。


みんな同じ形の幸せを願うのを、やめよう。

これは誰かが悪いのでしょうか。
きっとそういうことではありません。
社会システムが、たまたまこのタイミングで、変わってしまっただけです。
だからこそ、「誰かの答えを追い求めることをやめ、評価に囚われる生き方から脱却する」ことが大事だと私たちは考えます。

誰かが出した答えでもない。
誰かがしてくれる評価でもない。
自分に価値はないと信じたり、自分を否定したりする必要なんてない。
みんなが自分の軸を持って、自分の道を生きていけばいい。
みんなが自分と他人の幸せのために生きていけばいい。



一緒に歩んでいくことで「   」を探していく

その先に待っているものはなんでしょうか。
予測はできるのでしょうか。
まさに「  」(空白)です。
まさに変動的で、不確実なVUCAの未来です。
好きなことや、やりたいことをどんどんやってほしい。
そこで出会った新しい人や体験で世界が広がっていく。
そんな場を提供するのが、私たちの目指すものです。

最後に…

誰かの答えを追い求めることや、どこかの天才にすがることをやめて、みんなが自分の生きる軸を見つけて、それぞれがキラキラする「  」な未来へ、みんなで行きましょう。

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