プロフィールは必要か?
チェリストの友人からちょこちょこフライヤーの作成依頼をもらってるのですが、今回はフライヤーと言っても普通のものと違います。
印刷をしない & 表面のみ
つまり、SNSなどを介して画像としての広告であること。
広告を見るほとんどの人は、すでに彼や彼らのファンであり、フライヤーではなく画像としてクリックするとスマホの全画面に表示されることになる。
そこにプロフィールが必要か?
という問題。
自分のファンにプロフィールをいちいちお知らせする必要なんてないんですよね。お付き合いのある会社どうしで毎回名刺交換するみたいなもんじゃないですか?
国民的なアーティストになると、名前すら書く必要がないレベル。
葉加瀬太郎さんや宇多田ヒカルさんがライブをするとき
そのフライヤーにはライブの日程と場所と料金の記載があれば
ファンは行くんです。
そういうレベルでなくても、彼らのファンは小規模とはいえ、
既に同じような世界がすでに構築されているんです。
本来のフライヤーの役目はファンはもちろん、存在も知らない不特定多数の人間にお知らせするためのものなので、自分たちが何者かを記載するべきだと思うのですが、SNSを通じてお知らせする時点で、自分たちのことを知っている、またはファンであることはほとんど確定済みじゃないですか?
ですので、だらだらと長文にわたるプロフィールを記載するより、
興味を持ってくれる感じのデザインと、要点が書いてあれば十分なはずなんです。
SNSでファン向けの告知とはいえ、これがただの文字だけだったら
8/28(土)にカーザップラウジでショパンの演奏会をします!
出演者はヴァイオリンの佐藤氏とピアノの向田氏です。
13:30開場、14:00開演、3000円です。是非ご来場ください。
(山田)
だけなので、情報としてサッとスライドされちゃう可能性もありますよね。
だからイラストとしての吸引力も多少あると思うので、良い案だとは思うんです。
プロフィールも、書く意味というのは毎回違って、それがどういう風に使われるかによってパターンがだいぶ異なるので、いろんな種類のもの(文字数だったりイベントに合わせた内容だったり)を用意するといいんじゃないかって思います。
とりあえず、今日はここまで!
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