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5年間の研究生活もこれで終わり

先日,無事に卒業式が終わり,これで晴れて「医学博士」となったTOMMYです.「医学博士」ってなんか説得力が増しそうで嬉しい限りですが,その名に恥じないように日々頑張っていきたいところです!

さてさて,5年間の研究生活が終わりにさしかかり,これまで使った実験のサンプルや器具の整理をしています.

それぞれのサンプル(マウスから取り出した臓器から作り出したスライドや組織など)を見返していくと,"引越しの時に出てくる卒業アルバム"のようにその整理の手が止められてしまいます.

なるべく必要のないものは整理しながら実験を進めてきたつもりですが,それでも最後になって「これは要らなかったな」というものがたくさん出てきます.

もちろん,論文提出の段階で,"revise"という追加実験が必要になるので,念のために取っておく大事なサンプルもあったりしますが..それでも必要なかったものがたくさん出てきました.

1つの箱に100枚のスライドが入る組織Boxに関してはこんなに出てきてびっくりしました.半分くらいはもう使わないものでした.

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実験をしながら日々思うのが,

サンプルを整理することも良い結果を導き出すための大事な工程

である,ということです.どれが必要で,どれが必要でないかを判断していくことも実験の道筋を立てていく上で欠かせない作業になると思います.

元々片付けは得意な方じゃないですが,必要なものと,必要じゃないもの,これからも整理整頓を心がけていきたいものです.

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