見出し画像

それでもワクチンは打たぬ

お世話になっている取引先のトップの方が、ふと私のところにやってきて、こんなことをおっしゃいました。

「アメリカ、大変なことになってるな?共和党支持者の連中、ワクチン打たないだろ?本当に困った連中だよな。」

言い争うつもりはありません。打ちたい人は打つ、打たない人は打たない、それだけです。だから、私がどうするという話もしません。

「あー、共和党支持者だったら、そうでしょうねぇ。」

私の答えは、これだけです。振られた話題にだけ答える、それでいいんだと思います。

しかし、やはりこのやり取りにある言外の空気には、「うちに出入りするのに、ワクチン接種しないなんてのは困った奴だよな?」というものが、含まれていることくらいは感じます。

なので、徐々に変わってくるかもしれません。どちらかといえば、ワクチンを接種しない人々への圧力が強まる、という意味でです。

「ワクチンを接種してもらうためには、地域ごとに、近所ごとに、時には一軒一軒、文字通りドアをノックしていく必要があります。」

ワクチン接種は自由意思に委ねられるべきだ、などと言われていました。しかし、国のトップがこんなことを言い始めたら、社会全体の空気が変わらざるを得ません。

(新型コロナが長期化する理由は)多くの人がワクチン接種を拒みウイルスの標的とされ続けることを選ぶからだ。年齢や基礎疾患によって重症化リスクが高い英国民は計1000万人に上る。数理モデルによる予測では、ウイルスがまだ高い水準でまん延する恐れがあるのに、重症化リスクが高い国民のわずか10%がワクチン接種を拒み、社会的距離も保たれない場合には、感染者と死者は激増するとみられる。
※日本経済新聞「ワクチン後もコロナは消えない(The Economist)」2021年2月16日より引用

この記事では、ワクチンの接種を拒む人々のせいで、新型コロナは長期化するし、感染者や死者の数は減らないということが述べられています。

しかし、新型コロナウイルスのパンデミックは、大部分の人がワクチンを接種したとしても、到底、収まることはないでしょう。

ボッシュ博士やモンタニエ博士の仮説に従えば、ワクチン接種は、ウイルスの変異を促してしまい、結果として変異株による罹患率が増加してしまうということになります。つまり、ワクチン接種の先に、パンデミックの終息はないということです。

上掲の記事の決定的な問題は、極めて短期的かつ限定的な実験結果に基づいたワクチンの有効性を前提としていることです。実際には、変異があったり、ADE(抗体依存性感染増強)が起こったりということがあり得ます。そうした中長期的な観点が抜けているのです。そんな中長期的視点が抜けた実験結果から、「新型コロナが長期化する理由」を論じているわけですから、この記事の主張が、いかに滑稽極まりないかは言うまでもありません。

けれども、なかなかそうはいかないのです。

きっと、話は通じません

これから私たちが、「ワクチン打たないから悪い」に反論できるとしたら、周りで起こることをよくみておくことかもしれません。

上の記事にもある通り、「多くの人がワクチン接種を拒みウイルスの標的とされ続けることを選ぶから」問題とされています。しかし、仮にワクチン接種をした人も、同様に罹患することがはっきりすれば、この論理は崩れるわけです。

「あなたがワクチン接種しないからいけないのよ?

「え?でもワクチン接種したあの人も感染してるじゃないですか?やはりワクチンって意味がないんじゃないですか?

ワクチンを接種しないと決めている人たちは、今後、それを通すため、それなりの努力が必要になってくるように思います。

そしてもうひとつは、自分自身が罹患しないようにすることです。結局、新型コロナウイルスに感染してしまったら、「ワクチン接種していないからだ!」と非難される材料にされてしまいます。

そういう意味で、私も今はとくに健康に気をつけています。もちろん、イベルメクチンの活用などもありうると思います。

一応、FLCCCアライアンスから出されているプロトコルを貼っておきます。参考にしてください。

《予防プロトコル》
■イベルメクチン
-ハイリスクな人のための予防
 ・1回あたり0.2mg/kg(食前または食後に服用) - 1回投与。
 ・48時間後に繰り返し、その後は毎週1回投与。)
-COVID-19曝露後の予防
 ・1回0.2mg/kg(食前または食後に服用) - 1回投与
 ・48時間後に繰り返す
※FLCCC Alliance「I MASK+ PROTOCOL FOR COVID-19 Ver.11」より引用(機械翻訳)

とにかく、皆さんご自愛を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?