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ただの大学生の勉強部屋#1      〜SNSとの向き合い方〜

おはようございます。Issayです。
本日よりただの大学生の勉強部屋と題してNoteを始めていきます。
僕が日々学んだことを勝手に吐き出しているだけのチャンネルですが、皆様の参考にもなれば嬉しいです。では、いきましょう!

SNSとの向き合い方について最近学んだこと
1  SNSによって人々の幸福度が下がっている可能性が大いにある
2 生活スタイルが似てくる「中心化」が起こる
3 結局のところSNS上には何もない
*  適切な距離を保てば最強のツールであることは間違いない

一つずつ解説します


SNSよって人々の幸福度は下がっている?

こういった話を聞いたことはないでしょうか。SNSは人を不幸にしている。僕はなんとなくこれを肌で感じていましたが、うまく言語化できずにいました。ですが先日一つの言葉に出会い、このモヤモヤが解消されました。
SNSは【隣の芝生は近くて青い】という状態を作り出しているということです。隣の芝生は青いという言葉は聞き馴染みがあると思います。人間誰でも人のものを羨ましく思うものです。ですがSNSはその青芝が近いんです。とても近い。周りの友達が日々更新する"映えた" 写真、”充実した” 瞬間、それが画面をスクロールする限り無限に出てきます。一方一日中ダラダラしながらそれを見ている自分がいます。そんなの幸福度が下がるに決まっているじゃないですか。
SNS上では自分の幸福を他人に握られています。いいねが来たら嬉しい、他人の楽しそうな写真を見るといい気分にならない、全て他人軸ですよね。自分の人生、自分の幸福に関する事なのに他人に握られる事実こそが不幸の根源かもしれないですね。

生活スタイルが似てくる「中心化が起こる」

 現代社会ではいいものはあっという間に知れ渡り、ノウハウがシェアされ、コピーされます。いい音楽、いい製品はすぐに分析され成功哲学がシェアされてしまいます。それが人々の生活にも起きているということです。
SNS上にはインフルエンサーと言われる人気者たちがいますよね。彼らのほとんどはキラキラした生活をSNS上に投稿し大衆から人気を集めています。フォロワーたちはその生活に憧れ、彼らの生活がそのインフルエンサーのようになっていくというわけです。もちろんインフルエンサーほどのクオリティにはなりませんが。決してそれが悪いことではないと思いますが、SNSが「似通った生活を助長している」ということは認識したほうがいいかもしれないですね。生活だけでなく、人生そのものの判断も似てきたら怖くないですか。

結局のところSNS上には何もない

結局のところ(見栄、映えを目的とした)SNS上には何もありません。人生はオフラインです。みんな人生の大半は目の前のリアルを生きています。どれだけインスタのプロフィールを充実させても、映えた写真を投稿しても何も残りません。30日間チャットツール以外の全てのSNSを断ち、その様子をYoutubeに投稿したNiklas Christl さんの言葉で印象的な言葉があります。
SNS断ちをした30日間で自分にはたくさんのアップデートがあったが、30日後開いたSNSにはアップデートは何もなかった】この言葉はかなり的を得ているのではないかと思います。SNS上のアップデートといえばアプリの新機能追加等のアップデート程度でしょうか。30日後にもそこには人々が人生で一番映えた瞬間を投稿し合っているだけの場が広がっていたと。
彼は30日間でオフラインの交流が増え、旧友にも再開し、非常に充実した日々を過ごしたとのことです。そして、頻繁にSNSを見ることは無くなったと言っていました。気になる人は是非チェックしてみてください。

まとめ~距離感を保てば最強のツールである~

これまで散々SNSをディスってきましたが、もちろん使い方を間違えなければ最強のツールです。情報へのアクセスのしやすさはまさに革命だと言えます。(メディアリテラシーは大切ですが) 長年会っていない友達にも簡単にメッセージを送ることができますしね。ただ、使い方を間違えると大変なことになります。幸せになるためのツールに人生を支配され、苦しめられるなんて皮肉な話ですよね。自戒も含めてこの記事を書いている節もあります。この記事が皆さんがSNSとの向き合い方を見直すきっかけになれば幸いです。


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