テキレボEXでの作品通販について

私の本(小説)は通販では販売していないので、
ウェブ掲載やKindleのものを除けば、
文フリなどの同人誌即売会でのみ私の本は読んでいただけます。

ごぞんじのとおり、3月ぐらいからコロナ禍で、
同人誌即売会はのきなみ中止となっており、
私の本を販売できる場はしばらくなさそうです。
(しいていえば9月の文フリ大阪が関西での、11月の文フリ東京が関東での、直近の場ということになりますが、開催されるか不透明な状況につき)

そんな昨今、ウェブベースでの同人誌即売会「テキレボEX」が開催され、
そこで私の本を販売することになりましたので、お知らせです。
同人誌即売会、という名目ですが、要するに通販です。
購入は5/31までの時限なので、
もし私の作品に興味ある方がいらっしゃいましたら
この機会に購入いただけますと幸いです。

テキレボEXのサイトはこちら。
https://text-revolutions.com/staffdaikou/

検索欄に「白昼社ex」と入れていただくと
私が委託させてもらっている白昼社さんのアイテムが全て見られます。
このように。
https://text-revolutions.com/staffdaikou/products/list?category_id=&name=%E7%99%BD%E6%98%BC%E7%A4%BEex

ほか、ジャンル毎での検索もできるので、
よければこの機会にいろんな作品を見てみてください。

自著のオススメとしては、まず「GIRLOVER」です。
https://text-revolutions.com/staffdaikou/products/detail/4646

群像4次通過した作品ほか、もう1篇を収録しています。
私のジャンルは純文学なのですが、作風は大きく分けて
「マジックリアリズム」「ヒューマンドラマ」
があるかなと思っているのですが、
「マジックリアリズム」側では本作が一番完成度が高いと思っています。
(ちなみに「ヒューマンドラマ」側は先日太宰の最終に残った某作です)

自著のオススメ2つめ、「thunderbolt」
https://text-revolutions.com/staffdaikou/products/detail/4647

いまの最新作です。かなりボリュームある(30万字以上だったかな)ので
読み応えあるかと。
ハヤカワSFコンテストの1次通過作です。
SFというより野球小説ですが、
近未来のLGBTを扱ったあたりはSF要素があるかと思います。
これは「マジックリアリズム」と「ヒューマンドラマ」の
間ぐらいにある作品かなと思っています。

続いて他の方のオススメ、「平成バッドエンド」
https://text-revolutions.com/staffdaikou/products/detail/4649

とある縁で私が委託販売している
ひざのうらはやおさんの作品です。
3作の短編集なのですが、この中の「猫にコンドーム」を
特に推しています。
タイトルがいいですよね。
語り口調が気持ちいい純文学で、私も参考にさせてもらっています。

最後になりましたが、一番のオススメ「オートカクテル不条理」
https://text-revolutions.com/staffdaikou/products/detail/4642

私の作品ふくむアンソロジーで、
実力のある書き手ぞろいで、かつ今回初売りの新刊なので、
いちばんのオススメです。
不条理がテーマのアンソロジーなのですが、
私は「蝉神」という作品を寄せました。
差別を表象する壁一枚を挟んでくらす
田舎町の少女と、蝉の神様を自称する少年の、
ひとなつの恋物語です。

以上で紹介となります。
ほんとうは対面で本をお渡ししたい気持ちが強いのですが、
なかなか機会がなさそうなので、よければこちらをご利用ください。
9月の大阪、11月の東京でお会いできると一番よいのですが。
コロナ禍が落ち着くことを祈っています。

また、のちほどまた記事を書くと思うのですが、
太宰の最終に残った某作は、たぶん6月24日から
書店やamazonで買えるようになると思います。
「ヒューマンドラマ」系統のいちばんの自信作なので、
よかったらこちらも興味を持ってくださると幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?