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もうすぐ8ヶ月を迎える我が子について

息子が生を受けて来週で8ヶ月を迎えようとしている。
生まれたすぐは体重3kgちょっとだったのに、今やもう9kgになろうとしていて、日々重くなる身体が嬉しいと同時に、抱っこの体力がない自分を嘆きたくなる。

変わったのは身体のサイズだけじゃなく、できることの多さも。あんなに何もできなかったのに、今ははいはいで家中どこでもいけるし、行ってきますの瞬間に起きてる時は玄関まで来る時もある。そんな我が子を置いて仕事に向かうあの瞬間はたまらなく悲しいのだけれど、おかえりの瞬間妻に抱っこされて玄関まで迎えにきてくれた息子が笑顔を見せてくれる瞬間は仕事での疲れを忘れさせてくれるほどで、大好きだ。

子どもは可愛いとはいえ、日々の生活は甘いものじゃないのは事実。大人とは違う周期で生きる我が子のリズムに合わせて動くため、食事は常にちょっと急ぎめで、お風呂にいる時間の大半は息子のお世話で、夜のミルクに備えて就寝は21時で。世界はこの子を中心に回っているのか、と考える時もある。

自分が子どもの頃親からしてもらったことは、すべて当たり前じゃなかった。泣いた時にあやすこと、寂しそうに寄ってきたら遊ぶこと、お腹が空いてぐずったらミルクを飲ませること。一緒にいる時間はもちろん、妻に任せて仕事をしている時間も気にかかるから、もはやもうひとつの仕事といってもいい。楽しいとしんどい瞬間は今のところ本当に同じくらいで、日常における自分の心もちへの影響はほぼプラマイゼロか若干マイナス多め。そんな感覚。

それでも、振り返って成長を実感したりする時間は何ともいえない感動や嬉しさがある。こんな時もあったね〜と妻と語る時間や、当時の写真と今を見比べて1人で感慨にふける時間はこれまでに味わったことのないいい時間だなとも思う。
そして、これは期間を経るごとに増えていくのだろうなと思うと、人生の幸福度に対して子育てってレバレッジが効いてるなって思う。今はもちろんしんどいけど、いつかの時点からか楽しい時間が増していくと信じて、プラマイゼロの日常を頑張って乗り越えよう。
1年後の俺、この文章見返してどうかな??