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【いそじまんの(不定期)日記】11月4日(木):きょう一日の振り返り

うまくいかなかったこと/失敗から学べること

●大事な面接に遅刻して試験場から追い出された話

正直言って、きょうは本当に落ち込んでいる。大阪府の障害者枠採用公務員試験の開始時間に間に合わず、試験場にさえ入れなかったのだ。

あんなに苦労して一次試験を突破できたにもかかわらず、自分で自分のチャンスをつぶしてしまった。

原因は自分のつまらないこだわりにある。完全に「発達障害あるある」だ。

面接にあたっては、自分の基本情報や学歴・職歴、志望動機などを記入する「面接個票」を提出することになっている。写真を貼って手書きで書いてこいというわけだ。

いったんはそのまま素直に手書きして持っていくつもりだったのだが、面接会場の近くまで来た時点で、ボクの中の「チャレンジの虫」が動き始めてしまった。そこで

仕事において「手書き」「印鑑」「ファックス」「紙」を極端に嫌っているボクとしては、そのまま手書きで書いて出すのはどうにも芸がない。

そこでボクはこの1枚ペラの紙を「最適化」してしまおうと考えた。

手書きの替わりにその用紙をPDFデータにして、PC上でAdobe Acrobat Pro DCで文字入力するのだ。

こうすれば他の候補者と比較して確実に差別化できると考えたのだが、いかんせん当日に思いついて作業するには遅すぎた。

大阪のkinko'sで作業を終えて出たのが14:00。面接試験は15:15集合だった。

地下鉄であわてて試験場にむかったものの、わずか10分間に合わず、担当者に「残念ながら試験はお受けいただけません」とけんもほろろに断られてしまった。

なんで前日までにやっておかなかったのかとか、もっと余裕をもって自宅を出ればよかったとか、愚痴っぽいことはいくらでも思いつくが、結局よく自分の心に問いただしてみると、さしてやりたくもない雇われ仕事をいまさらやってどうなるのかと気がついた。

もうここからは、自分が得意かつ没頭できる仕事しかしないと腹をくくるべきなのだ。その覚悟がたりなかったから、このような凡ミスをしてしまったのだ。

これからはもっと自分に正直になろう。そしてムリに自分を古臭い鋳型にはめ込むのはやめよう。

インターネット上の存在感を増すべく、SNSでの情報発信に注力する、これがこれからのボクの一番の目標になるだろう。

あなたと夜と音楽と:竹内まりや - プラスティック・ラブ

11月3日に竹内まりやの「プラスティック・ラブ」の12インチアナログ盤が再発された。

この曲は数え切れないほどのアーチストが今ではカバーバージョンやリミックスを出しており、オリジナルのレコードも中古市場で高額で取引されているらしい。

そういうボクも、アマゾンでは売り切れてしまったのであわてて楽天に買いに行ったぐらいだ(いまではまた在庫が復活したらしい)。

80年代のまぶしいけれど怪しい光を放つ不思議な魅力をもったこの曲を聴きながら、今夜も眠りにつこう。

ほな、またあした。

関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。