【いそじまんの日記】3月28日:ホテルで学ぶ英語術(1)
「英語を身につけたいけどなかなか勉強する気にならなくて」という悩み、ありますよね。
街中でよく見かける英語の標識で英語を勉強するのもいい方法ですよ。
なぜこの方法がいいのか?詳しく解説していきます。
ホテルで学ぶ英語術
「旅行のサブスク」と呼ばれるサービス「Hafh(ハフ)」を利用して、今週の月曜日から神戸に滞在しています。
泊まっているホテルでは、コロナ前のインバウンド旅行者に合わせ、ホテル内の表示や看板は基本的に英語を含めた3ヶ国語で記載してあります。
外国語大学でアラビア語を専攻していた僕はそうした標識に注目「ふ〜ん、この日本語は英語ではこう表現するのか」と感心したり驚いたり。
電車の中で単語帳を丸暗記したり高い受験料を払ってTOEICを1年に何度も受験するよりも、こっちの方がずっと面白くてためになると思いませんか?
そこで今回は「ホテルで学ぶ英語術」と称して、ホテルの中で見つけた表示で英語を学んでいこうと思います。
ただ、日本の標識や表示って、ちょっと英語的におかしく翻訳されている場合もあるので、そういったところもおもしろおかしく分析していきますよ。
普段なにげなく通り過ぎる街で見つけた標識や看板を教材に、楽しみながら外国語を勉強していきましょう。
客室のマッサージサービスメニュー
今回は、僕が泊まった室内に置いてあるマッサージサービスのメニューを見てみます。
いちばん下に記載されている文章を取り上げてみます。
第2番目の文は日本語の意味をそのまま翻訳しています。「お部屋でお待ちいただければ、スタッフがそちらへおうかがいします」というわけですね。
3番目と4番目の文も日本語をそのまま置き換えた感じ。"business hours"が「営業時間」。ホテルのフロントは英語では"reception"になります。
ただ、第1番目の文がどうも引っかかるんです。
英語にはない一文が最初に入っていますね。ぶっちゃけ、ちょっとなに言っているかわからないんですけど(笑)。
mayには大きく分けて「〜してもよい(許可)」「〜かもしれない(推量)」「〜しますように(祈願)」「〜したかもしれない(過去の推量)」という4つの意味があります。どれを当てはめてもなんかしっくりこないんですよねぇ…。
関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。