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旅へ行きたい。でもどこへ?を助ける『Cluey』

学生から社会人になって、自由をより謳歌できるようになって気がします。単純に自分でコントロールできるお金が増えたからなのかもしれません。それゆえ責任も伴うのが大人なんだと思いますが、結果的に大好きな海外旅にも定期的に行けています。

旅に出たいと思う時、いつも迷います。残り少ない人生(あと60年くらいはありそうだけど)で、どこに行くべきか。未だ見ぬ風景、好奇心を満たしてくれる文化、刺激的な現地の人たち。そんな場所、どうやって探したらいいんだろうということを。

今回見つけた『Cluey』は、同じような文脈に課題感を持っているサービスでした。

Cluey's mission is simple. We want to completely change how travellers find and learn about what the world has to offer.

「Clueyのミッションはシンプルです。世界の魅力をどのように旅行者が見つけ、学べるか。その方法を変えたいのです」

引用:Cluey - Our Story

現代で旅行先を見つけられるのはほぼ運によりけりで、友だちがたまたま教えてくれたりテレビで見たりがほとんど。でも、本当に行きたいところを見つけることができたらいいですよね。

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Clueyでは、パリやバンコクのようなわかりやすい観光地だけでなく、インドのアムリトサル、ベトナムのカントー、フィリピンのバギオなど、知る人ぞ知るスポットも発見できます。

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トップ画面にいくと名前や出発地点を打ち込むところがあるので記入します。行きたい場所の希望は「World」「Asia」「India」など、好きな範囲で決められます。デフォルトで「world」が入ってるので、とくにこだわりない人はそのままでいいでしょう。

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ここからが真骨頂。細かいこだわり条件を入れられます。例えば
- 現地人はどんな言語を話せるか
- みんな英語話せる
- ほとんどの人が話せる
- 観光地の人だけは話せる
- 特定の言語を希望する(中国語、ヒンディー語、ポルトガル語など)
- 気にしない

といった具合です。
他にも
- 雨を避けたいか
- 安全性がどれくらい大事か
- 予算はどれくらいか
- 空気はきれいか

などがあります。今回は「グルテンフリーの理解があること」「LGBTフレンドリーであること」「観光地なら英語が通じること」の条件を入れると、こんなオススメをしてもらいました。

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タイにあるランプーンという街がヒットしました。

クリックするとランプーンの概要やアクティビティ、観光地、などを教えてくれます。

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「グルテンフリーの理解があること」「LGBTフレンドリーであること」「観光地なら英語が通じること」の条件を100%マッチしました!すごい!

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ああ、この白い寺院。見たことあります。地名と観光地がつながった瞬間でした。こうやって観光地もわかるのは、選ぶときの基準になるなあと僕は思います。

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そして、Booking.comと飛行機検索も埋め込まれているので、このまま買うこともできます。このへんの設計はトリップアドバイザーっぽいですね。

旅先を探すにはとてもいい体験だと思いますし、あんまり知らないマイナーなスポットが表示されるのはとてもポジティブでした。装飾としてのデザインとおしゃれでユニークなので(挙動は怪しいところありますが)、サイトを触ること自体も楽しい体験だと感じました。

年末は久しぶりのダナンなので、その次の旅先はこのサイト使ってみたいとおもいます。

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