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ラジオを聞いていたら【自分が好きに】なりました!

はじめまして、「ちいごむ」と申します。

最近、アウトプットしたい欲が出てきたので、新しくアカウントを作りました。
(2020年の暮れにも別のペンネームでnoteを開設したことがあるのですが、半年で挫折したのでリスタートです。)

さて、私が書きたいと思ったのは、
タイトルの「ラジオを聞いていたら【自分が好きに】なりました」というものです。

これは、私の愛するスフィアさんがずーっと続けているラジオ「プラネットスフィア」の700回記念で募集されていたお題「プラスフィを聞いていたら〇〇になりました!」のアンサーです。

私は申し訳ないことにこのメールテーマを募集していた時期のプラスフィを聞きそびれていたようなのですが、もし自分が投稿するならこういう内容だったのに!というものを書いてみようと思います。

さて、私はプラネットスフィア、ひいてはラジオを聞いて、自分を好きになることができました。

この背景には、「ラジオは長い道のりで見つけた趣味」「ラジオネームはもう一人の自分」という2側面があると思っています。

「ラジオは長い道のりで見つけた趣味」

突然ですが、私は幼いころから「自分は何者でもない」という漠然とした悩みがありました。近所の子は「ファンクラブに入るほど"嵐"が好き」「クラス代表になれるほど"ピアノ"が上手」などの代名詞になりえるものがあるのに、自分は人よりちょっと真面目で勉強ができるだけの生徒で、それを自分は当たり前から抜け出せないつまらない人間だと思っていたのです。

そんな中、小学5年生ごろにアニメを好きになり、中学校に上がると声優さんも好きになり、少しずつ自分に色がついてきたと感じられるようになってきました。

そして、高校に上がるとラジオを聞き始め、大学生になって趣味と言えるくらいに好きになっていきました。さらに、自分の色が濃くなってきたと感じます。

今、私は"ラジオ"を自分の代名詞だと思えるようになってきています。
それは、アニメ→声優→ラジオ視聴→メール投稿という長いルートを10年くらいかけてじっくり歩んできたことで、自分の生活を語るうえで欠かせないものになっているからです。

「ラジオネームはもう一人の自分」

もう一つの理由は、人生レベルの大きな話ではなく、日々の生活の中のちょっとした自己肯定に繋がるというものです。

日々、何か失敗をした、何かひっかかりのあることを言われた、なんとなく疲れがたまっている、というような沈んだ気持ちになることがあります。

でも、失敗をしてもラジオで笑い飛ばしてもらえそうだと気づくと、失敗がネタに変換され前向きな気持ちになります。
(私は先日、自転車でコケたら3万円の修理代と全治1週間の怪我のダブルパンチが来て激萎えだったのですが、ももにちでコケたけど泣かなかったことを「よくできました~」してもらえたらメンタル的にはセーフだと気づいて、元気を取り戻しました。)
採用はされなかったですが、自分の中にマイナスな出来事をラジオで笑い飛ばしてもらうという選択肢があって良かったと思いました。

また、落ち込んでいるときにメールが採用される、推しに名前を呼んでもらえると気持ちが復活することもあります。
メールの本文を読んでいただいている時だけでなく、メールへの回答をしているときにも名前を呼んでもらえるものなら、2倍嬉しくなります。

私はこういう心の動きを感じたときに、本名の人格で受けたダメージをラジオネームの人格を通じて回復しているみたいだなと思います。

現実世界の人格のほかに、ラジオというパラレルワールドのなかの「ちいごむ」という人格を持っているおかげで、ちょっとメンタルがコケそうなときも立ち上がりやすくなりました。

さいごに

もし実際にラジオにメールを送る際には、上記の内容を「自分に自信が持てるようになった」「日々の疲れを忘れられる時間を持てるようになった」と言い換えて、一番長く聞いているラジオ・プラネットスフィアへの感謝を述べて締めただろうと思います。

本当に、プラネットスフィアのみならず、私に幸せを届けてくれる全てのラジオ番組に感謝です!

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