私がカバンを作るようになったわけ:はじめに
予告した通り、これからnoteで「私がカバンを作るようになったわけ」について書いていきます。
その前に、ちょっとこの連載をどう進めていくかの前口上。
まず、私が最初に作った「とれるカメラバッグ」については、すでにスーパーコンシューマーのサイトで、企画会議の様子が、基本すべて公開されています。
また、この企画会議のサイドストーリーについても、すでに自分のブログであれやこれやと書いています。
ただ、カバンを作り始めて、実はもう4年になろうとしていて、ここで一度、私の一人称の形で読み物として、まとめたくなったのです。言ってみれば、成功ストーリーを自分で書くというはずかしい展開なのですが、それはそれとして、しっかり書いておいた方がいいかなという感じです。
で、肝心の価格なのですが、今更書くとあれな感じもあるのですが、岡田育方式は、私も考えていて、ちきしょお先にやられた感満載なのですが、自分の中でここまでで一章分と納得できるところまでは、1つのnoteに書き足していく感じでやろうと思ってます。
すべては、南 和繁(写真は4年前のもの)さんという人のひと言から始まりました。
「いしたにさん、そろそろなんか作りませんか?」
この人、突然なにを言い出すんだろう?と、当時は思いました。でも、この言葉を一字一句覚えています。
そして、ここから、私の最初の悩みが始まるのです。ええ、カバンを作る気なんて、全くなかったんです。
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