『自分が嫌な人は、自分が創り出している』＊＊＊

◆人は誰でも
苦手、気に入らない、関わりたくない

そんな人が
これまで生きてきた中で
いたと思います。

中には、
絶対許せない、信じられない、
二度と会いたくない

そんなレベルの人もいたかもしれません。

なぜ、そんなに嫌なのでしょうか？

◆ 自分が嫌な人は、自分を映し出す鏡

自分が嫌な人は
「自分が創り出している」と聞いたら
どう思いますか？

「そんなはずはない」と思うでしょうか。

例えば、

自分なら、とても言えない
人が傷つくようなことを
ズバズバ言う人がいたとします。

自分は
そんな人にはなりたくないし

何でそんなことが言えるのか
理解できないし
受け入れたくもない

そんな人が嫌で
あまり関わりたくないと思っている

とします。

自分が気に入らない人
というレッテルを
相手に貼って見てしまっています。

自分の気に入らない一面の
当てはまる部分が多ければ多いほど

嫌な人というレッテルを貼って

嫌いな人物像を創り上げていくのです。

つまり
自分が嫌だと思う人は

自分の嫌な部分を
映し出している鏡ともいえます。

◆ 嫌な相手は自分が創り出す

改めて考えてみると
やってはいけないというルールは

あくまでも自分の中で
作っているもので
自分だけの価値観です。

また、そういうことをしてしまう
嫌な自分がいた場合

自分を許すことができなくなり
自分を責めてしまいます

「自分の価値観」という色眼鏡で
相手や自分を見てしまうのです。

自分が嫌な人というレッテルで
人を見てしまいますが、

実際のところは
その人はその行動が悪いと思っていない
かもしれないし

言われた相手も
それほど気にしていないかもしれません。

自分の嫌だと思う価値観が
必ずしも正しいとは限らないのです。

◆ 嫌いな人ほどよく見える

嫌いな人がいる場合、
自分とは全然違う性格と思いがちです。

苦手な人が
ついやってしまう言動は

自分が意識して見ている視点なので
目につきやすいのです。

自分が嫌だと思っている人は

自分の気に入らないという
レッテルを貼り付けられた

実は可哀想な人なのかもしれません。

相手の良くないところを
決めているのは自分

相手には相手の考えがあるし、
いいと思って
あえてやっている場合もあるかもしれません。

その場の選択として
悪いとは言い切れないのです。

嫌な人は自分が創り出している。

そう考えると

自分が嫌な人に対する思いも
少し落ち着いてくるのではないでしょうか

◆自分の嫌いな人に対応する
「３つのステップ」については、

こちらを参考にしてください。

【 まとめ 】

◆ 自分が嫌な人は
　実は、自分が創り出している

◆ あくまでも自分の中で
　作っているもので
　自分の価値観を相手に映し出している

◆ 自分が気に入らない人は、
自分が気に入らないというレッテルを
勝手に貼り付けられた
　実は可哀想な人なのかもしれない

今日もありがとうございます！

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