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『根拠のない自信を育てる3つの方法』*

自信をつける身近で簡単な方法は、
自分の「できた」を見つけるチカラをつけることです。

なぜならば、今の自分は、自分が「できた」ことが集まってできている、からです。

「自分ができている」ことを見つけ、受け入れる。

できない自分を否定せず、できている自分を受容する。これを日々、繰り返すことで、自分への信頼度は、高まっていきます。

自分への信頼が高まると、心の根っこが太くなり、根拠のない自信が育ちます。


前回は、『「できた」を見つけるチカラが、生きるチカラになる』ということを書きました。
今回は、「できた」を見つけるチカラをつける方法について書いていきます。

◆ 当たり前の日常は、有り難い「できた」が集まっている

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当たり前と思っている何げない日常には、「できた」がたくさん集まっています。

大人になった今、「できるのは当然」と気にも留めていないことも、よく見てみると「できた」ことがたくさんあります。

当たり前になってしまった日常には、有り難い「できた」が集まってできています。
自分の当たり前を見直してみましょう。

例えば、「幼稚園の頃の自分」という視点で見たら、今の生活は、できていることだらけのはずです。

「自分で起きる、着替える、仕事に行く、仕事をする、人と話をする、人に頼む、給料をもらう、食事を作る、食器を洗う、洗濯をする、風呂に入る、遅れないように行動する、約束を守る、人に迷惑をかけない、自分で生活する、人に助けを求める、調べる、休む・・」

など自分で、できていることは結構あるはずです。

さらに自分では、当たり前と思って行っていることも、他の人から見たら、「よくできるね」「がんばってるね」ということも含まれているかもしれません。

私の生活習慣の中では、
早寝早起き、散歩、靴を揃える、家の掃除、毎朝6時半に家を出て仕事に行く・・

自己啓発では、
朝活、セミナー受講、日記、資格勉強、ブログ、メルマガ・・
趣味・特技では、旅行、ジョギング、楽器演奏、映画鑑賞、読書・・など

内容のレベルや頻度はさておき、普段なに気なくやっていて、自分では大したことはやっていない、と思っていても、あえて文字にして列挙してみると意外とやっている自分に気づきます。

日常生活の中で、「自分にもできていることがある」と思えると、安心できて、心が満たされる感覚がもてると思います。

大切なのは、「当たり前」の日常の出来事から、「有り難いこと」「できていること」を意識的に切り取って、焦点を当てることです。

自分には、難しい、そんなの無理、と感じてしまうかもしれません。
しかし、自分のできている部分を探すことは、特別な人だけができること、時間や労力がかかるものではありません。誰でもが、意識しだい、練習しだいでできるようになるものです。

◆ 根拠のない自信を育てる3つの方法

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これから、『「できた」を集めるチカラをつける』ために、私が行っているトレーニング方法を3つ紹介します。

1 感謝トレーニング
2 いいこと探しトレーニング
3 「宣言」「実行」トレーニング

◆ 感謝トレーニング

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これは、「ありがとう」「ありがたい」という言葉を1日1000回以上唱える、ことです。

感謝を唱える、ありがとうと唱える、ということは、ご存じの方も多いと思います。
1日1000回と聞くとちょっと無理と思ってしまいがちですが、100回でもいいので、唱える習慣をつけていきます。

私の場合、1000回唱えるのに約7分かかりますので、何かを待っている時や、車に乗っている時、走っている時などに唱えるようにしています。
この、「ありがとう」効果は、信じる信じない、やるやらない、などによって個人差はあると思います。

私の場合、唱え続けることによって、心(脳)の質が変わってきたように感じるのです。

まるで、畑を耕し手入れを続けると、いい土が育つように、心(脳)の質が「ありがたい」という感謝体質に変わるような感覚がありました。

今では、何を見ても、「ありがとう」「ありがたい」という言葉が自然に湧いてくるようになりました。

◆ いいとこ探しトレーニング

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これは、1日の終わりである寝る前などに、今日あった「いい出来事」を振り返り、今日の「できたこと」「よかったこと」などを3つ以上探します。

慣れないうちは、なかなか浮かばないのですが、回数を重ねるとできるようになります。
コツとしては、何でもいいから「できた」「よかった」と言い切ることです。
あくまでも人や一般的な評価ではなく、自分が「できた」と思えばいいのです。

前回、人は「あら探し名人」と書きましたが、「できた」を見つける意識がないと、自然にできないところやダメなところばかりをあら探ししてしまいます。

しかし、練習次第では誰でもできるようになり、人の「できてるところ」「いいところ」も見つけるのが上手になります。

◆ 「宣言」「実行」トレーニング

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これは、普段の生活の中で、何かをやろうとする時に意識するトレーニングです。

例えば、片付けをする時に、「(片づけを)やる、しよう」と宣言をして行動し、終わった後に「できた」などと実行を確認します。

「できる」「できた」と言語化することで達成感や充実感を意識の中に植え付け、セルフイメージが高まっていきます。

1回宣言して、1回達成する。3回宣言して、3回達成する、10回宣言して、10回達成する。いずれの場合も、達成率は100%で、信頼度も100%です。
100%できていれば、信頼するしかありません(笑)
「やる」「できた」を繰り返すことで、自己信頼感、つまり自信もついてきます。

◆ 根拠のない自信は、小さな「できた」の積み重ね

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以上、いろいろと書いてきましたが、あくまでも私の場合です。
効果には、個人差がありますのでご了承ください。

ただ私の場合、これらを適宜行ったことで

✔ ちょっとのことでも、「おいしいな」「ありがたい」などの感覚が持てるようになった
✔ 自分の生活は、できていることやありがたいことに囲まれ、意外と満たされているという実感が持てるようになった
✔「大丈夫」「何とかなる」「いつかできる」などと根拠のない自信ついた

などの、効果が感じられるようになりました。

今だけなのかもしれませんが、先の不安や、過去の後悔を切り放しやすくなり、今の生活にとどまる時間が増えてきたような気がします。

根拠のない自信は「小さなできた」の積み重ねから育ちます。

人に対しても、自分に対しても、「否定や排除」をすることは自信を奪う行動です。

人や自分に自信を育てたいならば、どんなときでも、すぐに否定や排除をせずに、「できた、できる」という達成感や充実感をいかに持たせるのか工夫することが大切です。


◆ まとめ

 ✅ 当たり前と思っている何げない日常には、
     「できた」がたくさん詰まっている
✅ 根拠のない自信は「小さなできた」の積み重ねからできている
✅ 人や自分に自信をつけたいなら、
    「否定や排除」をせずに達成感や充実感をいかに持たせるかが大切


今日もありがとうございます!

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