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作らずに死ねるか!プラモデル制作日記

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紫電改と零戦の比較をしたいと思っていろいろと本を読んでいたが、文書だけではつかめない違いを知りたいと思いプラモデルを作り出した。積みプラ歴30年で作ってないプラモデルが山ほどある… もっと読む
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無惨なや地震のあとのプラモデル

無惨なや地震のあとのプラモデル

能登半島地震から一月すぎてもまだまだ避難の続く日々、我が家のささやかな被害を載せるのはためらわれるが、記録として残しておこうと思う。
たかがプラモデルのことである。たいしたことはない。ただ、数年かけてちまちまと手を入れて作ってきた飛行機プラモ、かなり吹っ飛んで気持ちは沈んでいる。

紫電改中破、コルセアとヘルキャット、そしてME109が大破だった。

また、1/72の戦闘機もバラバラになったのが多

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1/35 ソ連製T34も完成

1/35 ソ連製T34も完成

まだ、作りかけで放り出していた戦車プラモ。
T34を完成させた。

こいつも履帯を履かせる前で数年も凍結していたので、緑のスプレー吹いてから100円ショップファンデで仕上げる。

エナメルの黒を大ざっぱに塗りたくる

細かいところは気にしない

あとは100円ショップで手に入れたコスメ筆とアイシャドウをはたきつける。

何色か上からはたきつける
あとは叩いて吹いてなじませるだけ

どや、それっぽく

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1/70 P51透明ムスタング

1/70 P51透明ムスタング

今から五十年以上前(私が小学生の時)、母の実家(上越市稲田3丁目)に行くとその近くにある駄菓子屋に必ず行った。昔は各町内に駄菓子屋があったもんだ。
その駄菓子屋に行くのは駄菓子目的ではない。田舎なので、文房具やらおもちゃやら子供の雑貨も売っていた。そしてプラモデルも。

当時、プラモデルが売り出されて数年。飛行機や軍艦などのプラモデルが積み上げられていた。週刊漫画雑誌「少年サンデー」「少年マガジン

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1/32グラマンF6Fヘルキャット②

1/32グラマンF6Fヘルキャット②

簡単に作れるので放置してしまいがち。
特に寒くなってからこたつに潜り込む日が多く、模型を作っている部屋に足が向かない。
こりゃ停滞するわけだ。

アメリカ海軍機のブルーがいいなあ。
うーん、部屋がさむくて・・・これ以上進められん。

ダイソーでみつけたアレをつかってみた

ダイソーでみつけたアレをつかってみた

ダイソーでふだん気にせず通り過ぎるコスメのところでひっかかった。
ん・・・・

これって戦車にいいんじゃないかな
ついでにコレも

合わせて2点お買い上げ。

さっそく汚しの入っていないT34を用意・・・

こいつに魔法のコスメ

ラメはいらんな

粉っぽくて定着がいまいち

でもなかなかいい感じになったよ。
なんたってリーズナブルだ。

1/32グラマンF6Fヘルキャット①

1/32グラマンF6Fヘルキャット①

コルセアが完成しないうちにヘルキャットです。やはりコルセアとヘルキャットを比べてみたいと考えたわけです。

昔のモデルなので部品数は少ない。

レベルのコルセアよりは、それでも多い。モールドもまだ増し。

あっさりと組み立てられる。
1/72並の部品数。
むしろ大きな部品を接着剤でもつのか心配。

組み立てだけなら1時間もしないで完成してしまう。

1/32 F4Uコルセア(レベル)③

1/32 F4Uコルセア(レベル)③

日本のプラモデルと違って細かい部品はあまりない。
ただバリやあまいカッテングで接着面の削りが結構めんどくさい。
組み立てはあまりこだわらずに、ガシガシ進めていく。
空いているところにティシュペーパー詰め込み、テープだ仮止めして、サーフェスをかける。

下面を艶なしホワイトでざっと吹いてから上面を塗るためのテープ貼り。
これが時間がかかる作業。

1/32 紫電改、仕上げの化粧

1/32 紫電改、仕上げの化粧

作り上げていた紫電改に仕上げの汚しを入れました。

本来は戦車の汚し用のセット。
SNOW(スノー)、SOOT(スス)、RUST(サビ)となっている。
sootが煤でrustが錆というのは知らんかった英単語。
そういえば、デトロイトなどの中西部をラストベルトと言ったっけ。サビ地帯ということか。

これで終わりにしておこう。
指までウェザリングしてしまった。

1/32  F4Uコルセア(レベル)①

1/32 F4Uコルセア(レベル)①

アメリカのレベル社は2018年に倒産した。今は、小会社だったドイツレベルがその伝統を受け継いでいる。小さい時から馴染んでいたレベル社がドイツで生き残っっていることは喜ばしいことだ。

今回は、レベル社が作った1/32のF4U−1Aコルセアを作成する。かなり前のものである。箱は上箱、下箱に分かれるのではなく一体型ボックスタイプ。作った部品を箱に一時収納しながら進めることができない。経費的には安くなる

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1/32零戦 完成ということにしよう

1/32零戦 完成ということにしよう

最後までとっておいた翼端灯と機関銃などの小物

大嫌いなデカール貼り。
デカール・・・・何語?
decalcomaniaが転じたもの、語源はフランス語。
転写シールのことだ。

地道な作業が続く

完成ということにしておこう。
1年かかったわい。

もともとは、紫電改と零戦の大きさを実感できないかと思って制作した。
作ってみて分かったことは、紫電改のデカいことだ。
特に操縦席はゆったりとしているこ

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1/32零戦 塗装と汚し

1/32零戦 塗装と汚し

まずはキャノピーの塗装。
キャノピーとは操縦席を覆うガラス窓。日本語では風防。
もともとはベッドの天蓋をキャノピーというらしい。
黒色を塗った上に緑色のスプレーを吹く。

裏側から見ると黒を先に塗ったのがわかる。

乾いたらマスキングテープを外す

少し汚れているのは綿棒でキレイに落とす

日本軍識別色の黄色を塗る部分をマスキングテープで囲う。

まずは緑色の塗料を剥がす

白色を塗った上に黄色を

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1/32零戦仕上げの段階に入る

1/32零戦仕上げの段階に入る

もう、作り始めて1年経ってしまった。このペースだと寿命がつきるのが早いかもと心配になって、仕上げに入る。

エンジンカウリングが、うまくはまらない。

修正して作り直さねばならん。 

キャノピーも養生して塗らねば。
放置している間に、つぎ何をしなければならないかをすっかり忘れてしまってる。

超細かいよ。
老眼3.5度の私には限界にチャレンジだ。
ほとんど心眼の世界。

貼り終えるのに1時間以上

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1/32 紫電改と零戦# 17「零戦 エンジン取り付けとカバー仮止め 」

1/32 紫電改と零戦# 17「零戦 エンジン取り付けとカバー仮止め 」

ようやく、全体の姿が見えてきた。
エンジン取り付けを行ってからカバーを仮止めした。

ショックアブソーバーが動くので、機体を置くときに沈み込む感じがいいね。

味方識別帯をぬらなきゃならん。
もう少しだよ!

1/32 紫電改と零戦# 16「零戦の主翼取り付け、脚部組み立て」

1/32 紫電改と零戦# 16「零戦の主翼取り付け、脚部組み立て」

たびたび中断しながら零戦1/32だが、いよいよ押し詰まってきた。今回は主翼の取り付けと脚部の組み立て。

部品が細かすぎる。
老眼進行していて辛い。

主翼と機体の取り付け

主翼取り付け後に、暗緑色と灰白色の基本塗装を行った。
脚部収納箇所の細かいところをティッシュペーパーとテープで養生してからスプレー。
いつものように養生で数十分、スプレー数秒。

かさぶたをとるように、慎重にはがす

フラッ

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