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40代で目指すG検定 合格体験記~その01

AI(人口知能)や機械学習エンジニアの登竜門である資格「G検定」を先日、受験しまして、無事合格することができました。

3~4カ月かけて勉強してきたのですが、感想を一言であらわすと「思ったより、大変だったな」という印象です。ただその分、合格した時の喜びも大きいです。今流行りの、DX人材の仲間になれた気分ですね。

これから数回に分けて、私が実践した勉強方法を記載しますので、これから受験される方は、ぜひ参考にしてみてください。

G検定とは

「G検定」とは、人工知能(AI)の領域において、機械学習と深層学習(ディープラーニング)の基礎的な知識を理解しているかを問う資格です。

人工知能(AI)は近年、自動車の自動運転技術を筆頭に、様々な産業で利用されはじめています。人口知能(AI)の概念自体は新しい物ではなく、古くは1950年代から研究されていました。

2000年代に入り、インターネットによる膨大なデータが取得可能になったことや、コンピューターの処理能力が飛躍的に向上したこと受けて、「深層学習」(ディープラーニング)という概念を中心に急速に発展しています。

Amazonお買い物サイトのレコメンド機能や、googleの自動翻訳なども、機械学習の技術が応用された代表的な例ですね。

G検定オフィシャルサイト

G検定試験の特徴

私が感じたG検定試験の特徴は、以下の4点です。
 1,オンライン試験で試験中は何を閲覧しても可
 2,範囲が広い
 3,新しい概念なので、イメージがしづらい
 4,技術進歩が激しい技術分野なので、新しい技術・言葉がどんどん生まれる

1番から見ていきましょう。

特徴1、オンライン試験で試験中は何を閲覧しても可

正確には、オフィシャルサイト上に「試験中に各種資料の閲覧不可」との記載がないので、何を見てもOKと認識しています。
ん!?。
これはつまり、カンニングし放題の試験ですか?
今の時代、google検索で何でも出てきます。
「これは、超余裕なのでは?」

最初は私もこう感じていたのですが、完全なAI初心者が、試験当日の情報検索だけ取得するのは、不可能に近いでしょう。時間が全然足りなくなり、半分もまともに解けない可能性が高いです。

試験問題も、言葉や回答の丸暗記だけでは、正解にたどり着けないように、考慮されているように感じます。

出題者の狙いもそこにあるのかもしれません。
試験の範囲はとても広く、概念、数学的な式など学ぶことはたくさんあります。その際、細かい部分までは覚えなくてもいいけど、内容はきちんと理解して回答してね、という意図です。

次回以降、具体的な勉強方法や、試験中に活用できる効率的な「自分用メモ」の記載方法をご紹介したいと思います。

40代で目指すG検定 合格体験記~その02 へ続く


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