いしゆん

1990年生。関東在住。看護師。日々ふと思ったことのメモと、文章を書く練習。noteで…

いしゆん

1990年生。関東在住。看護師。日々ふと思ったことのメモと、文章を書く練習。noteでの新たな出会いも大切にしたい。

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ミャンマーのバスで、幸せを噛み締める

2018年夏から約1年のあいだ ミャンマーのヤンゴンに住んでいました。 ふだんの交通手段は、もっぱらバス。 〈片道一律200チャット〉で、 これは日本円で約20円ほど。 超…

いしゆん
3年前
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「ひとりで生きてきたような顔をしなさんな」

昔は、母からなにかとこの言葉を言われました。 私が「もう、ほっといてよ!」とか、「余計なことしないでよ!」とか、けっこう生意気な口をきくんですよね。 そうすると、…

いしゆん
2年前
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ヒトに "寄り添う" ことは難しいけれど。

仕事柄、だれかの死に立ち会うことが多い。 病院で患者さんが亡くなれば、すぐに家族や身近な人が駆けつける(まれに例外もあるけれど) 。 当然、患者本人だけでなく、家族…

いしゆん
2年前
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頑張らない味噌汁と、一生懸命生きてみる。

彩り豊かで美しく盛り付けられたお料理。 私は " 映えるごはん " に ずっと、憧れていました。 でも今のお気に入りは、白いごはんとお味噌汁、それと少しのおかずが並ぶ…

いしゆん
2年前
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今日も、自分を褒めまくろう!

この時期になると「五月病」という ことばをよく耳にします。 特に、新社会人がかかりやすい、 と言われていますね。 私は五月病にかかったことはありません。 看護師と…

いしゆん
3年前
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やるか、やらないか。ただそれだけ。

そこは、九州の田舎で、緑豊かな畜産の町。 電車の1本も通っていない。 「お姉ちゃん、パン教室を始めるらしいよ」 と、母親経由で聞いたのは、1年ほど前の話。 あの、"…

いしゆん
3年前
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私って、こんな人です。

note第2回目の記事は、 私について知ってもらおう!回です。 では、さっそく。 生い立ち 転勤族の家庭で育ちました。だいたい3〜4年毎で県内を引っ越し、都度転校を経験。…

いしゆん
3年前
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2021年春、noteを始めてみる

元々は、こんな風に不特定多数の誰かが目にするような場所に、自分の文章を載せるのは苦手。 書くのは下手くそだし、自分をさらけ出して批判や中傷をされるかもしれないし…

いしゆん
3年前
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ミャンマーのバスで、幸せを噛み締める

ミャンマーのバスで、幸せを噛み締める

2018年夏から約1年のあいだ
ミャンマーのヤンゴンに住んでいました。

ふだんの交通手段は、もっぱらバス。

〈片道一律200チャット〉で、
これは日本円で約20円ほど。

超絶節約生活を送っていた私にとって、
この安さはとてもありがたいものでした。

時刻表はないので、なんとなく
バス停に行って、なんとなく待つが、
タクシーを呼び止める時みたいに
手を挙げアピールしないと止まってくれない。
(

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「ひとりで生きてきたような顔をしなさんな」

「ひとりで生きてきたような顔をしなさんな」

昔は、母からなにかとこの言葉を言われました。
私が「もう、ほっといてよ!」とか、「余計なことしないでよ!」とか、けっこう生意気な口をきくんですよね。
そうすると、必殺技の様に母の口からスパッと飛び出るんです。

【周囲にお世話になって、支えてもらって、
そのおかげで自分が生きていられるんだぞ!】

母は、こう言いたかったのでしょう。

しかし、中高生の頃はそう言われるたびに
ますます腹が立ち、不貞

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ヒトに "寄り添う" ことは難しいけれど。

ヒトに "寄り添う" ことは難しいけれど。

仕事柄、だれかの死に立ち会うことが多い。
病院で患者さんが亡くなれば、すぐに家族や身近な人が駆けつける(まれに例外もあるけれど) 。
当然、患者本人だけでなく、家族との関わりの必要性が生じる。もっと言ってしまえば、患者さんが亡くなればもう本人は口を聞けないのだから、その時点から相互コミュニケーションが必要なのは、患者さんでなく家族だ。

看護師のコミュニケーション技術のひとつとして、「傾聴」「共感

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頑張らない味噌汁と、一生懸命生きてみる。

頑張らない味噌汁と、一生懸命生きてみる。

彩り豊かで美しく盛り付けられたお料理。

私は " 映えるごはん " に
ずっと、憧れていました。

でも今のお気に入りは、白いごはんとお味噌汁、それと少しのおかずが並ぶだけの食卓。

『一汁一菜でよいという提案』

テレビでもおなじみ、
料理研究家の土井善晴先生が書かれた本です。

背景の白色は ご飯の色、
文字の緑色は 菜の色、
帯の茶色は お味噌の色、なんだそう。

本の質感も少しざらつきが

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今日も、自分を褒めまくろう!

今日も、自分を褒めまくろう!

この時期になると「五月病」という
ことばをよく耳にします。
特に、新社会人がかかりやすい、
と言われていますね。

私は五月病にかかったことはありません。

看護師という職業柄、ゴールデンウィーク中もフツーに仕事があるおかげか、プツリと緊張の糸が切れる暇もなかったのかもしれません。

(早く仕事に慣れて欲しい。)
(早く1人前になって欲しい。)

これは、先輩の正直なキモチ。

でも、それはちょっ

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やるか、やらないか。ただそれだけ。

やるか、やらないか。ただそれだけ。

そこは、九州の田舎で、緑豊かな畜産の町。
電車の1本も通っていない。

「お姉ちゃん、パン教室を始めるらしいよ」
と、母親経由で聞いたのは、1年ほど前の話。

あの、"ほわほわしたお姉ちゃん" に
独りで開業するチカラがあるの?!

真っ先に、そう思った。

私の知っている姉は、自ら道を切り開いて突き進むタイプではなかったからだ。

だって、予め用意されてたような場所を
素直に無難に歩んできた。

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私って、こんな人です。

私って、こんな人です。

note第2回目の記事は、
私について知ってもらおう!回です。
では、さっそく。

生い立ち
転勤族の家庭で育ちました。だいたい3〜4年毎で県内を引っ越し、都度転校を経験。
「じゃあいっぱい友達出来て良いね〜」なんて言われますが、逆に言うと昔からの長い付き合いの友達っていないんですよね。あと、地元と言える場所がない。

20歳の成人式の時って、みんな地元の中学グループとかで集まってワイワイするじゃ

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2021年春、noteを始めてみる

2021年春、noteを始めてみる

元々は、こんな風に不特定多数の誰かが目にするような場所に、自分の文章を載せるのは苦手。
書くのは下手くそだし、自分をさらけ出して批判や中傷をされるかもしれないし、何より、なにも取り柄もない自分が〈わざわざ人前で一丁前なことしてる感〉があるのが嫌。

そんな私が、何故いまnoteを始めるのか。

【頭の中の整理と自己の理解】
あれやこれやと考えを巡らせる質で常に思考がうるさめ。そして、自分が何をどう

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