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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第11節・セレッソ大阪戦)

3月3日は等々力競技場でセレッソ大阪戦です。

4月から予定されているACL集中開催の影響で、リーグ戦が前倒しで行われます。なので、このセレッソ大阪戦はリーグ第11節ということになります。そして週末が第2節ですね。

ちなみに去年の等々力でのセレッソ大阪戦もリーグ第11節でした。偶然もあるもんです。

早速ですが、見どころを語っていきたいと思います。ラインナップはこちらです。

■「新しい選手をどんどん組み込んでいかないと、タイトルには届かない」(鬼木監督)。新戦力や若手の積極的起用に込める指揮官の狙い。そして、公開練習で気になったある選手の存在。開幕2連勝に向けた気になる予想スタメンは?

■「クロスのところがメインというか、そこが一つの武器としてある」(鬼木監督)。サイドで起点を作らせないのか、それとも中で弾くのか。ポイントとなる、セレッソのクロス攻撃をめぐるサイドエリアの攻防戦。

■「守備のところも、昨年よりアグレッシブに、コンパクトにもなっている」(鬼木監督)。積極的にくる分、スペースはある今季のC大阪の守備陣。注目は、三笘薫と旗手怜央による縦のポジションチェンジの左サイド崩し。

■「自分を下のカテゴリーからプロに導いてくれた恩人です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」(ジェジエウ)。なぜジェジエウは、敵将・クルピに心から感謝しているのか。若かりし日の前十字靭帯損傷からの復活と、そこで掴んだ念願のプロ契約。そして恩師から学んだこと。

以上、4つのポイントで全部で約7000文字です。戦術的にポイントになるだろうところを書きつつ、ジェジエウ個人にも少しフォーカスしてみました。ぜひ試合前に読んでみてください。

なお、開幕戦のレビューはこちらです。→さぁ鐘を鳴らせ。(リーグ第1節・横浜F・マリノス戦:2-0)

では、スタート!

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