見出し画像

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第11節・ジュビロ磐田戦)

5月14日はヤマハスタジアムでジュビロ磐田戦です。

プレビューを執筆するときは、事前に相手の試合を2〜3試合は観戦した上で、トレーニング取材や選手取材で得たポイントを元に、試合展開をイメージしながら書くようにしています。

それでも毎回ウンウンと悩みながら書いているわけですけど、今回のプレビューに関しては、珍しくスムーズに書き上げることができました。つまり、それだけポイントが絞りやすいゲーム、なのかもしれません。

そんなわけで、今回のプレビューのラインナップです。

1.「感謝の気持ちを持ってゴール決めたい」(小林悠)、「結果だけを求めてやりたい。勝っていかないと始まらないので」(武岡優斗)。けが人復帰で、競争がより激しくなってきた先発争い。気になる予想スタメンは?

2.「人の間を縫って、舐めるように動く。そういう意識を持ってやりたい」(小林悠)。昨年のヤマハでの得点パターンの再現となるか?小林に期待したい、「ラインブレイク」の仕事。

3.攻撃の鍵は、浮きやすくなる両サイドバックにあり。「相手のラインには吸収されないように」(車屋紳太郎)、「自分のところでうまく相手を釣り出せれば」(武岡優斗)。それぞれの攻略の狙いとは?

4.「自分がポジションを崩すと、そこに蹴られると思うので、しっかりとライン設定をしながら対応したい」(車屋紳太郎)、「引いて持たせればOKという感覚よりも、引いて持ったときこそ構える」(谷口彰悟)。右シャドーながら、フリーダムなポジショニングで局面を変える中村俊輔の存在をどう消すか。

5.「その仕事しかない(笑)」と笑う中村憲剛。いかにして磐田のダブルボランチを困らせることができるか。中盤で発揮する、地味な真骨頂に注目したい。

以上、5つのポイントで、約6000文字です。磐田戦をディープに観戦したい方は、読んでみてくださいね。

では、スタート!

続きをみるには

残り 6,558字

¥ 200

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

ご覧いただきありがとうございます。いただいたサポートは、継続的な取材活動や、自己投資の費用に使わせてもらいます。