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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第4節・ガンバ大阪戦)

3月17日は等々力陸上競技場でガンバ大阪戦です。

リーグ戦とACLを並行する過密日程による公式戦5連戦も、いよいよこのガンバ大阪戦でラストです。

今回は、プレビュー本文を執筆するのに予想以上に時間がかかってしまったので、早速本題に入りたいと思います。

ラインナップはこちらです。

1.「そこを乗り越えていくと、また一つ上の段階にチームは来る。そこを怖がらずにやっていくのは大事ですね」(鬼木達監督)。公式戦5連戦目のラストを飾るガンバ大阪戦で見せた、指揮官の「舵の切り方」を読み解く。

2.「うまく出来なかったり、合わないなら、それでも合わないなりにやれることはある」(田中碧)。この一戦で心がけたいのは、「急がば回れ」のメンタル!?

3.「前線の二人、三人ぐらいでフィニッシュまで完結してしまう力はある。後ろとしては集中しないといけない相手」(谷口彰悟)。ガンバのカウンター対策の鍵を握るのは、「中盤の防波堤」にあり。そこで求められる重要な仕事とは何か。

4.「良い感じできているので早く点を取りたい。気持ちも楽になるのでゴールが欲しいですね」(知念慶)、「しっかりと結果を出せるように自分の力を出していきたい」(山村和也)、「自分も竜也から影響を受けています。よく一緒にいるので話をするのだけど、『やるしかないじゃん』と」(鈴木雄斗)。チームに刺激をもたらす3人のキーマンが語ったこと。

以上、4つのポイントで全部で約8500文字です。試合前に読んで、見どころを整理してみてください。

なお、直近の試合となったACL・シドニー戦のレビューはこちらです。→勝利の鍵はロッカールームで強いチームになっているかどうかだ。(2019ACL第2節・シドニーFC戦:1-0)

リーグ前節のレビューはこちら→答えは自分たちの中にある。(リーグ第3節・横浜F・マリノス戦:2-2)

では、本文です。スタート!

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