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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第8節・清水エスパルス戦)


4月21日は等々力競技場で清水エスパルス戦です。


J1通算20000ゴールまであと1点ということで、ACLの関係で金曜開催となるこのカードと、ガンバ大阪対大宮アルディージャ戦が注目を集めております。

 Jリーグの歴史に名前が残る可能性がありますから、選手はみな虎視眈々とメモリアルゴールを狙っていることでしょう。

 メモリアルゴールといえば、実は鬼木監督はフロンターレがJ1に初昇格した2000年の開幕戦でゴールを決めていますね。フロンターレにとって、記念すべきJ1初ゴールを決めた選手は鬼木達です。

そこで「あの当時、選手の間でJ1初ゴールを誰が決めるかって盛り上がったりしていたんですか?」と鬼木監督に聞いてみました。

鬼木監督は少し考えてから、「いやー、それはなかったような気がしますね。ただ、(点を決めたのが)俺かーみたいなものはあったと思います(笑)。ほとんど点を取らない選手だったから(笑)。確か、その年はその1点ぐらいじゃないかな?」と、めったに点を決めない自分がメモリアルゴールを決めたことを、少し自虐的に振り返っていました。

「それに0-2で負けているときの1点だったから喜べないし、そんなにすごく良いゴールでもなかった(笑)。今、言われて(自分がフロンターレのJ1初ゴールを決めたことを)思い出しましたよ」と笑っていました。もう17年前の話しですからね。

そんな話を聞いていたら、J1通算20000ゴールは意外な選手が決めそうな気がしてきました。

さて。清水エスパルス戦のディープな見所を、いつものように語りたいと思います。ラインナップはこちらです。

1.3つの組み合わせを試していた中盤はどうなる?気になる予想スタメンは?

2.「僕自身も新たなフロンターレのスタートだと思っている」(鬼木監督)。戻るべきスタイルがあるという強み。3試合連続のドローを受けて、勝ちにいくために指揮官が見せた舵取りは?

3.「相手の嫌な場所で受けながら、最終的に怖いところに入っていく。ゴールに向かうプレーが一番の目的で、そのための間で受けるプレー。それだけで終わらないようにしたいですね」。ブロックの間で受ける達人・大塚翔平は、攻撃の歯車がスムーズに回るための潤滑油になれるか。

4.「連戦やケガ人だったりで、骨格の部分というか、チームとして大事なところが、ちょっとボヤけてしまったところがある」(中村憲剛)、「そこで他のチームと差をつけてきたし、そこがおろそかになると普通のチームになってしまう」(谷口彰悟)。普通のチームにならないために、選手たちがもう一度やらなくてはいけない大事なこととは?

5.密かに注目して欲しい、右サイドエリアで縦関係で並ぶレフティコンビ。左利きの選手を右サイドにあえて配置する狙いを読み解く。

以上、5つのポイントで全部で約7000文字です。

チームのマネジメントの話から、技術論などなど、いつもよりもマニアックなプレビューになっております。その分、面白いと思います。よろしくどうぞ。

では、スタート!

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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第8節・清水エスパルス戦)

いしかわごう

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サッカーと将棋をコンテンツ化するフリーランスです。Number Webなどに寄稿。著書は「将棋でサッカーが面白くなる本」、「川崎フロンターレあるある1&2」など。「サッカー脳を育む」、「サッカー上達のためのマインドとメソッド」など中村憲剛の著書の構成も担当。