第11号:サンドウィッチマンの人生が変わっていった瞬間。
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第11号:サンドウィッチマンの人生が変わっていった瞬間。


今回は「お笑い」の話を熱く語りたいと思います。

漫才の日本一を決めるM-1グランプリが復活しましたね。

決勝戦は来月12月6日とのこと。もう来週です(※配信日2015年11月25日)。

優勝賞金1000万円で、ガチンコの漫才大会コンテスト。

優勝賞金もさることながら、なによりこの大会って、優勝するとメディア露出がグンと増えるので、芸人にとって人生が変わるといっても過言ではない、すごく夢がある大会なんですよね。

それだけに、出場したコンビの大会にかける優勝への思いとか、その背景にあるドラマもめちゃくちゃアツいんですよ。

そんな「M-1グランプリ」でも、個人的にもっとも印象深いのは2007年です。

2007年のM-1と言われても、すぐにピンと来る方はいないかもしれませんが、当時無名に近かったサンドウィッチマンが敗者復活戦から決勝に勝ちあがり、そのまま優勝した年です。

敗者復活から勝ちあがったコンビが優勝したのは、大会史上初。現在もバラエティ番組で活躍するサンドウィッチマンの「成り上がり」は、ここから始まったといっても過言ではないでしょう。


M-1グランプリってDVDが発売されているんですよ。

2枚組DVDで1枚目がテレビでオンエアされた番組を収録したコンテンツなのですけど、2枚目は特典映像として大会の舞台裏や芸人に密着したドキュメンタリーが収録されているんです。

この2枚目のドキュメンタリーが毎回面白いんですよ。大会の舞台裏のドラマが収録されているんですけど、テレビでは映らない場所での、M-1に出て人生を変えようとする芸人たちの「本気」が垣間見れます。

あまりに面白いから、僕は歴代のM-1DVDをほとんど購入してしまったほどなんですけど、中でもサンドウィッチマンが優勝した2007年版のDVDが抜群です。

・・・というのも、他の年は本番の舞台裏や、同時進行で別会場の準決勝からの敗者復活戦にもカメラが密着しているのですけど、どの大会も結局、優勝するのは最初の決勝進出者なので、ドキュメントのメインは、本番の決勝進出組の舞台裏だったります。

でもこの年は、敗者復活からノーマークだったサンドウィッチマンが優勝しちゃうんです。もしこのDVDが映画やドラマだったら、伏線も何もなく、残り20分で唐突に登場してきた謎のキャラクターが実は主人公だったみたいな、むちゃくちゃなストーリーなんです・笑。

でも、このDVDでは、その急展開ぶりも、ちゃんと消化しているんですよね。そのドラマぶりを振り返っていきたいと思います。

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サッカーと将棋をコンテンツ化するフリーランスです。Number Webなどに寄稿。著書は「将棋でサッカーが面白くなる本」、「川崎フロンターレあるある1&2」など。「サッカー脳を育む」、「サッカー上達のためのマインドとメソッド」など中村憲剛の著書の構成も担当。