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鬼木フロンターレを読み解く講座vol.14〜守田英正の台頭により、変化し始めた中盤の機能性。そしてエドゥアルド・ネットの移籍。

 2018年の振り返り講座の第6回目になります。

鬼木フロンターレの中盤といえば、トップ下・中村憲剛がおり、大島僚太とエドゥアルド・ネットがダブルボランチを組んだトライアングルを形成するのが鉄板でした。

 もともとは風間八宏前監督が2016年に確立したトライアングルですが、引き継いだ鬼木監督は、このユニットを解体せずに継続しています。そしてこの中盤の三角関係の機能性もそのままに、2017年はリーグ初制覇を成し遂げました。誰かの怪我などがなければ、2018年もこの三角関係は盤石だと思った人は多かったはずです。

 しかしこの年は、新人の守田英正が台頭して来ます。その結果、エドゥアルド・ネットは中断期に風間八宏監督のいた名古屋グランパスへ移籍しています。

 チームが変化しながら進んでいくことを感じる出来事でしたが、今回は守田英正に焦点を当てながら、この時のチーム状況を語っていきたいと思います。

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