「焦るわー」と言っている受験生に「焦るな!」と言っても逆効果だと考えています。
公募入試が近づき、ソワソワしている受験生…
「焦るわーーー!」と言い出しました。
ここで、その子の焦る気持ちを否定して「焦るな!」と声がけをするのは間違い。
焦るな!焦らないように!と考えれば考えるほど、焦る理由が頭の中をよぎる事になります。(好きも嫌いも脳内では同じこと理論)
ここでは‥
「焦るよね。」
声がけはこれだけで良いのです。
焦るという情緒を否定してはいけない。否定して、悪いことだとジャッジした瞬間に感情になってしまいます。
そして、もっといけないのが悪い感情がそのままソワソワと勉強するという行動に直結してしまう…これでは、行動の成果を得られません。
情緒(私心なきもの)を、そのままに認めてあげる
そして、その情緒を感じている体の場所を特定する
情緒のままに一喜一憂しない
真・善・美の教え
マインドフルネスを学んでいるメンタルサポーターの塾長、石井克馬です。
ムカつく!腹が立つ!
日本人は心と体を対にして言葉で情緒を表現しています。だから、まず情緒の場所を感じる。そして、その情緒を受け入れる。
一喜一憂しない
スキも嫌いも相手のことを心の中で想像しているという点では同じこと。
情緒をそのままに感じる。
良いも悪いも判断せずに、感情にしない。まして、感情と行動を直結してはならない。
「焦るわーーー」と言いながら、ソワソワと落ち着かない精神状態で勉強しても効果は薄い。まずは、焦っている自分の情緒を受け入れましょう。
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