「摺り漆 フリーカップ」(「また台湾の催事に参加しました その6」)
さて今日は、会津塗のフリーカップのご紹介です。
何度も漆を摺り込むことで、とてもきれいな艶が出ています。
外側には、滑らかなラインが入っていますので、手にぴったりとフィットします。
ただ、一応フリーカップとなっていますが、サイズを考えますと、湯呑だと思った方が良いかもしれません。
詳しくは、当店のホームページから、どうぞ。
さて、最後の一日は、観光です。まずは、最初の目的地を目指します。
ホテルをチェックアウトし、スーツケースを20分転がし、ローカル線の「台南駅」へ。
そして、20分電車に乗り、新幹線の「台南駅」へ。
新幹線に乗り、新幹線の「台中駅」で降りて、荷物をロッカーに預け、乗り換えてローカル線の「台中駅」へ。
台湾は、中心部と新幹線駅が離れていますので、移動が大変です。
こちらが、ローカル線の「台中駅」です。
この真下にあるターミナルからバスに乗ったのですが、来たバスを見て驚きました。
台中のバスって長いんですね。電車みたいに2台が繋がっていました。台北と違い地下鉄なんて無い所ですので、みんなバスを利用するんでしょうね。
バスに40分ほども乗り、ようやく着きました。
「靜宜大学」です。
左の道を、しばらく歩いていくと、前に小さな階段が見えます。ここを上りると見えてくるはずです。
あっ!あそこじゃないですか?
ついに来ました!ここは、台湾ドラマ「イタズラなKiss」のロケ地。入江君が、こちらから歩いてきて・・・。
琴子ちゃんが、こちらでラブレターを渡そうとします。
でも、軽く無視されて、ラブレターを突き出したままパタッと倒れてしまうというオープニングの名シーンを撮った所です。感動しました。
最初は、大学に部外者が入って大丈夫なんだろうか?と不安でした。
でも、桃園の「元智大学」の時もそうでしたけど、意外とみんな気にしませんね。
まぁ、中には、「何や、このおっさん?」という感じで見る人もいます。
でも、ほとんどの学生は、シラッとしたもので、おかげで普通に見て回ることができました。
台湾ドラマの聖地中の聖地ですので、ちょっと遠いですけど、来て良かったと思います。
(次回に続く)
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