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「玉虫小箱 秋草」(「古剣奇譚~久遠の愛~」)

さて今日は、前回ご紹介した小箱の柄違いです。

こちらは、秋草。桔梗、すすき等を集めた模様ですね。

玉虫塗風に仕上げられておりまして、とてもきれいなつやをしています。

詳しくは、当店のホームページから、どうぞ。






さて、今度は、「古剣奇譚~久遠の愛~」という中国ドラマを見ました。

2014年の作品で、出演は、ヤン・ミー、リー・イーフォン、カオ・ウェイクァン。

脇役ですけど、ディリラバも出てましたね。

この作品は、もともとは、ロールプレイングゲームらしいです。

でも、この後、「永遠の桃花」、「扶搖」と続いていく、ヤン・ミーのファンタジー時代劇の最初のものですので、見てみることにしました。

ストーリーを、さわりだけ書きますと、

太古の昔に生まれた、邪悪な力を持つ「焚寂剣」。

神は、この剣を、ある一族にずっと守らせていました。

しかし、ある時、その一族の村が、何者かの襲撃を受け、剣が奪われそうになります。

それを防ぐため、一族の女祭司は、「焚寂剣」を、自分の息子である雲渓と一体化させます。

こうして、邪悪な力を自分から分離しようとする雲渓と、彼を殺すことで、力を封印しようとする勢力、そして、逆に力を利用しようとする勢力が、ぶつかり合うことになり・・・。

「永遠の桃花」、「扶搖」どちらも、ものすごい映像美でしたので、こちらも期待したんですけど、残念ながら、ひと昔前の映像という感じでした。

そして、主人公、雲渓を演じたリー・イーフォンも、マーク・チャオ、イーサン・ルァンに比べると、どうも精彩を欠いております。

「彼女たちの恋愛時代」では、すごく良かったので、彼の演技が悪いわけではなく、きっと演出のせいでしょうけど。

ストーリーも、面白いは面白いんですけど、続きが気になってしょうがないほどではありません。

まぁ、俳優は、美男美女揃い(チェン・シュアンという女優さん、レイニー・ヤンにそっくりですね。)ですので、見てもよいかとは思います。

過度に期待さえしなければ、十分楽しめるはずです。








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