「欅 国産漆 大椀 黒」(「王子様の条件」)
さて今日は、前回ご紹介したお椀の色違いです。こちらは、黒。
山中の作家、木下富雄さんによる作品で、国産の漆で仕上げられています。
国内で使われている漆の中で、国産漆が占める割合は、ほんの数パーセントしかありません。
貴重な国産漆で仕上げた、木目と深みのある黒が楽しめる大椀です。
詳しくは、当店のホームページから、どうぞ。
さて、今度は、「王子様の条件」という台湾ドラマを見ました。
主演は、ヴァネス・ウーとリン・ホン。2010年の作品です。
原題は、「拝金女王」。日本人でも意味が分かるタイトルですね。
台湾ドラマ史上最高の製作費をかけたというのでも話題になりました。
ストーリーは、こんな感じ。
リン・ホン演じるチュマンは、人気ファッションモデルなのですが、孤児院で育った経験から、お金しか信じない女性となっていました。
そんな彼女が、パリで出会ったのは、ヴァネス・ウー演じる大富豪のウィリアム。
若くて、ルックスも良く、ヴァイオリンも弾け、そして何といっても金持ちな彼に夢中になってしまうチュマン。
ところが、彼は実はウィリアムではなく、バイトで身代わりを演じていただけの貧乏学生チアハオだというのが分かります。
金にしか興味の無いチュマンは、もちろん、あっさりとチアハオを捨ててしまいます。
けれども、チュマンの拝金主義の背後に隠れている優しさに気付いたチアハオは、本気で彼女を好きになってしまい・・・。
まぁ、お金にしか興味が無かった女性が、本当に大事なのは心なんだと気が付くという、よくある話ではあります。
でも、チュマンが、「お金なんて関係ない。私はチアハオが好きなんだ!」と気付いた頃には、チアハオは音楽で成功し、大スターに。
彼に愛を告白しても、またお金に寄って来たとしか思ってもらえず・・・というひねりもありますので、面白いと思います。
しかし、チュマンを演じたリン・ホンって、有名なモデルさんらしいんですけど、ずいぶん大きいですね。
ヴァネス・ウーと並ぶと、ほとんど同じ身長でした。
ヴァネス・ウーは、たしか180cmあったはずですが・・・。
でも、美人であると同時にかわいさもあって良かったと思います。
梁文音によるエンディングテーマも、良い曲です。
未見の方は、ぜひ、どうぞ。
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