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アゼルバイジャンF1グランプリの市街地サーキット映像公開!

今年6月に開催される、アゼルバイジャンの「F1ヨーロッパGP」市街地サーキット映像がついに公開されました! 動画はこちら

バクー中心部の旧市街は城壁に囲まれた美しい街です。夜には綺麗にライトアップされ、幻想的な 風景を醸し出します。

その城壁の内側には、シルヴァンシャー宮殿や乙女の塔など、数多くの歴史遺産を含み、イチェ リシェヘルと呼ばれる城壁の内側地域全体がユネスコの世界遺産として登録されています。

ユネスコ世界遺産「城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%8E%E5%A3%81%E9%83%BD %E5%B8%82%E3%83%90%E3%82%AF%E3%83%BC %E3%80%81%E3%82%B7%E3%83%AB %E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC %E5%AE%AE%E6%AE%BF%E3%80%81%E5%8F%8A %E3%81%B3%E4%B9%99%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%A1%94

バクー市内のF1市街地コースは、この城壁に沿って世界遺産の周りを走り、カスピ海沿岸の8車線 の直線コースをMAXスピード340kmで走り抜けるというものです。

上記の公開映像で、イチェリシェヘルの周りを走るコーナーで驚くほどに狭い道があります。私もここは何度も歩いていますが、普段は一方通行の狭い路地で、車1台が通過するのがやっとという狭さ。もちろん、2台並んで走ることは不可能ですね。

(カスピ海沿岸の直線、ネフチランアベニュー)


バクーF1市街地コースの全長は6kmで、F1グランプリ全21レース中で、ベルギーGPに続いて2番目の長さです。全20コーナー、総走行距離は305km、平均速度は211km/h、最高速度は340km/ h、3万人の観客が観戦できるコースレイアウトだそうです。

狭い道をいくつか通過するものの、比較的コース幅の広いモナコよりも、抜きどころの多いコースとも言われており、2-3台が並んで走行できるカスピ海沿岸の直線(ネフチランアベニュー)は、 白熱の直線コースになるとF1のCEOが発表しています。

バクー中心部にそそり立つアゼルバイジャンのシンボル、奇抜なカタチをした3本の高層ビル「フレームタワーズ」、そしてアゼルバイジャンで最初の世界遺産となった「城塞都市バクー」、「シルヴァンシャー宮殿」、「乙女の塔」を真横に通過、新しい街並みと古い町並み、新旧フュージョ ンしたバクーの街並みを駆け抜ける、興奮的なコースレイアウトです。

アゼルバイジャン初のF1は、第8戦ヨーロッパGPとして6月17~19日開催します。予選・決勝と もに現地時間18時スタートを予定しています。この時期の日没は21時過ぎのため、夜景の美しいトワイライトレースではなく太陽の日差しの下で開催される予定です。

このコースデザインは、近代サーキット・デザイナーとしておなじみのヘルマン・ティルケ氏が手 がけています。ヘルマン・ティルケ氏(Hermann Tilke )はドイツ人の有名な建築家で、1990 年代以降の新設・改修されたサーキットの設計者として知られています。アラブ首長国連邦アブダ ビのヤス・マリーナ・サーキットなども手がけました。

F1開催地は元来から、「自動車製造メーカーのための新規需要開拓」の地として、開催地が選別 されてきました。要は今後大きな自動車販売需要が見込める地域を中心に、開催地を慎重に選んでるということです。

1960年代は欧州、1980年代は米国、1990年代はアジアを中心に、多数のグランプリが開催さ れてきました。そして最近では、その開催地がバーレーン、アブダビ、そしてバクーなどの中東・ CIS地域に移動してきています。昨年6月には欧州五輪バクー大会(Europian Games Baku 2015)開催され、F1含めてスポーツ熱はあつい国で、カー用品、スポーツ用品、関連サービスな どは非常に面白いと思います。


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日本と世界をつなぐ、自分の足で稼いだ真の情報をお伝えしていきます。著書に、越境せよ!(講談社)、日本人の知らないアゼルバイジャン(パンローリング)、オイルマネーの力(アスキー新書)など多数
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