トランプ圧勝! はまだ早い?決着は25年1月の就任式まで
アメリカ大統領選が終わりました。トランプ氏の圧勝でした。
私は日本のテレビを見ないのですが、どうやら日本の報道番組などではハリス氏優勢だとか、接戦でどちらが勝つのかわからないという話ばかりだったようです。
ですが、蓋を開ければ、トランプ氏の圧勝。
海外などのメディアやインターネットを通して様々な情報を見ている人たちからすれば、日本のテレビがどれだけ偏向報道をしていたかがよくわかります。
それはさておき、選挙が終わったとはいえ、郵便投票や電子投票機の使用があるため、集計にはまだ時間がかかります。
さらに、1月の就任式まで何が起こるか予測がつかないのがアメリカ大統領選挙の特徴です。
前回の選挙では、共和党から不正報告が出て裁判沙汰になるなど、大騒ぎになったのを覚えている方もいると思います。
郵便投票や電子投票機が使われていることで、完全に不正を防ぎきれない仕組みになっている現状があります。
今回も、期日前投票から多くの不正疑惑が報告されました。
たとえば、ある州では投票機のパスワードが数ヶ月前からネットに流出していたり、トランプに投票してもハリスと表示されるバグが確認された州もあります。
さらに、投票箱が燃やされたり、投票所が予定時間前に閉鎖されたりと、不審な出来事が相次いで報告されていました。
また、ある有権者に16枚もの投票用紙が送られていたケースもあり、本人確認が厳しくないアメリカでは他人に票を譲ることも可能となり、不正投票のリスクが増しています。
偽造投票用紙が2,600枚も発見されたケースもあり、これらはすべて民主党側に有利な内容として共和党側から告発されています。
次の大統領が正式に決まる1月の就任式までは、どんな展開になるかまだ分かりません。
選挙の結果だけではなく、選挙の仕組みや公正さにも注目し、私たちも日本の選挙制度について考える良いきっかけになると思います。