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気軽にタスク管理したいねという話

久しぶりの深夜怪文書です。割と自分用です。

ここ最近、家で何か作業する時に「今日はこれやろー」とTODOリストを作りはするものの、いまいち進捗が良くなかったり目標未達成に終わったりすることが多くて、割とつらい状態になっていました。
振り返ってみると、家で行うタスクって趣味や生活に関することが主だと思うんですが、「できること」「やるべきこと」「やりたいこと」が結構ごっちゃになったり曖昧な見積もりになっていた気がします。
そのせいで、例えば本来一日で読みきれるはずもない「本を読む」というタスクを作ってしまい、それを今日のTODOリストに入れ、見事完遂できず、「なぜ自分はこうもタスクをこなせない駄目な人間なのか」と自己嫌悪するという流れを作ってしまいがちでした。
これはまあ自分のタスク管理自体が備忘録を目的としているのか、スケジュールとリソースの管理を目的としているのか、その区別があんまりはっきりしてないところにも原因があると思いますが。

ではそういうタスクの定義や条件付けが曖昧なまま、なんかいい感じにタスクを整理できないかと考えたところ、タスクの消化に要する集中力の大小で見積もるのがいいかなと思いました。
経験上趣味のタスクって納期とか無い分、時間で見積もろうとしても割と青天井になりがちで、仮にひとつのタスクに対してかかる時間がそこそこの精度で見積もれていても、色々タスクが連続すると徐々に調子が乱れて結局予定通りに進まないことが多かった気がします。
あるタスクを終えた後、体力的に別のタスクをこなす余裕がないのにTODOリストに入ってしまっているバグが生じてたというか。

集中力を尺度に整理すると、進捗が悪かったとしてもそれは自分にとって困難な問題に取り組んでいるからという理由が見えやすくなって、いい感じに自分を甘やかすことが出来ました。
仕事だったらタスク管理は自分のケツを叩く側面もあるので、必ずしもこの道理が通用するとは思いませんが、こういう風に趣味とか私生活に密接なタスクを管理するなら、多少自分に甘くなっても「俺は今頑張ってやることやれているんだ」っていうポジティブな実感を得られる方向に持っていったほうがいいのかなと思います。

結局の所タスク管理ってタスクそのものへの処理能力を向上させるのではなく、目の前の問題にのみ集中できるように状況を整えるということですしね。
物事をこなすスピードが変わらないなら、なるべく気分良く動けたほうが精神衛生的にいいよねっていうそんなお話でした。

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