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恥ずかしながら帰って参りました


これを書いているのは2020/11/03、13:12。
最終更新日から月日は流れ、私は今大学二年生。オンライン授業を聞き流し、ゼミ選考も終わってあとは結果待ち。ベッドと机しかない4.5畳の寮の部屋で、あまりにも退屈で怠惰な日常を送っている。

以前noteを書いていた高校生のときにはキラキラとして見えた大学生活は、確かに楽しかった。バックグラウンドの全く違う人たちと出会い、たくさんの刺激を与えてもらった。
けれど、いつもどこかに虚無感を抱えながら流れていく。流されていく。

ここに戻ってきたのは、そんなむなしさを吐き出す場所を求めてしまったからだ。
Twitterもインスタも、現実世界で知っているような、顔を知っている人に読まれると思うとなんだかためらいが生まれてしまい何も書けなくなる。

なんて情けないんだろう。

私は結局、もやもやを抱えて彷徨っていた高校生の時から何も変わることができていない。
ベクトルが自分にしか向いていなくて、いつも他人に嫉妬して、でも動き出さない。怠惰で、頭でっかちの、側から見ていてイライラする人間だ。

私は高校生の頃から何か成長することができているだろうか。むしろ退化していっているのではないか。

何かを与えられる人間になりたかった。
価値のある人間になりたかった。

モラトリアム。
人生最大にして最後の青春。
それなのに。

だから、戻ってきた。少しでもいいから、自分のために、自分のためだけに何かをしなければと思ったのだ。
面白いことを発信したり、大勢の友人との思い出をシェアしたり、すばらしい作品を発表することは、私にはたぶんできない。

だからこそ、私はここで、日々ごりごりと音を立てて削り取られていく心を修復したい。

今日から、今、この瞬間から、少しづつ、少しづつ、動き始めます。

#雑記 #コラム

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