Alice

17歳 居場所は頭の中 思考の吐露

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17歳 居場所は頭の中 思考の吐露

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しかく、しかく?いや、さんかく

しかく、しかく?いや、さんかく 日々この目で確かめている形の匂いを感じ取った時に置いてきた僕の感情と気持ちを殺しに未来の僕がやってくる それを繰り返しているうちに ああ、どれほど人間は狡猾で滑稽なんだろうと思う 私利私欲のため自らを捨てて毎日毎日同じことを繰り返しては自分が何かわからないと嘆き自分探しを始める それに嫌気がさし、これは自分だと言い聞かせた いらっしゃい 後方斜め28°にある右腕を鏡の中の自分のポケットの中に入れた ポケットの持ち主の自分はニタニタしながら明

    • 1024 あの子が眠りにつく前の最後の言葉

      水と同じ 溶けてなくなるの 爆音と星と水と人と雨 あの場所だけが私の居場所だったの 知るのが怖いだけなの 水の中 これで終わるの 見えないものに期待をしたら見えるものがおろそかになってしまう 目がたくさんある人になりたくて 誰も気付いてないし誰も知らないの 失敗し続ける いらないのに何故 私のクローゼットに似ている 1番上が痛いの 居たいの 遺体の 3214 1658 3496 2139 7682 これも一緒 誰も知らない 悲しいけど少し嬉しい 古

      • 葦に紛れる毎日 探し続けている 外に出る事を許されないあの子 日の出 この悦びを伝えたらあの子は眠りから覚め部屋を出てくれるだろうか 窓の外の世界を意気揚々と僕が伝えられる日を目指して 共感 発展 会話 色彩 脳 絶望 石をひっくり返す日々 飽き飽きしてしまった 持ち物は生きていく事への執着 あの子はふと窓の外を見てまた眠る 僕と世界を信じて おやすみなさい

        • ウォルトディズニーもびっくりな想像力で新幹線より早く花畑よりキレイに死にたいの

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        しかく、しかく?いや、さんかく

        • 1024 あの子が眠りにつく前の最後の言葉

        • ウォルトディズニーもびっくりな想像力で新幹線より早く花畑よりキレイに死にたいの

          思考回路が殺されていく

          思考回路が殺されていく

          肉塊

          全裸の観察をしながらたこ焼きを焼く 人間失格が聖書な変な肉塊は私が私であるということを許し歩み寄ってきた 肉塊は不自然な日常生活を自然に送り 理解できない事柄を理解しようとしていた メガネから覗くその目が本気であるというのは 疾うに気づいていた 眠い目を擦り同じ映画を3周したから 恋しくなったのかもしれない 湧き上がる思想と流動的な感情が 少し僕を人間に近づけていった だが、遠のくエレベーターが導く果てが気になって仕方がなかったので学ばないことを学んだ 真っ赤に

          規模が違うだけで僕たち人間はシュレーディンガーの猫であるし命は平等に軽いので動物と同等な殺され方をし食卓に並んだとしてもなんら不思議なことではない

          規模が違うだけで僕たち人間はシュレーディンガーの猫であるし命は平等に軽いので動物と同等な殺され方をし食卓に並んだとしてもなんら不思議なことではない

          彼はトイレタリーの芳醇な香りを身体の隅々にまで纏っている。 眠っている彼をこの手で安らかな眠りへ落としてしまいそうで不安になった。

          彼はトイレタリーの芳醇な香りを身体の隅々にまで纏っている。 眠っている彼をこの手で安らかな眠りへ落としてしまいそうで不安になった。

          2022.7.10

          誰にもわからない辛さとか 受け入れられないような出来事が 積もって 積もって 積もって 見過ごせない大きな壁ができてきて ぶつかるのが嫌だから必死に横道を探している そんなものは存在しなくて 逃げても逃げても追いかけてきて やっと離れられたって ベンチで休んだ頃には隣に居たりする 嫌だね 嫌だ 嫌 きっと誰も見てないとこで、自分すら知らないところで出来た大きな傷を抱えたまま生きていく 自分の番はいつくるのだろう 来ないのかな 見返りを求めちゃいけないっ

          2022.7.10

          今日。

          遠くなる日に埋める顔 遠くで雪の音が聞こえる 「お外には出れないの」 可愛いあの子が窓越しにそっと呟いた 隔離される現実との狭間で退屈な毎日を過ごしているように感じた 開放とは自由であるが同時に不自由でもある 表裏一体なのに片方の面が重いからいつも表はいつも決まっている 回転していく私の家 繋がれた鎖の先を探し続けてまた眠る おやすみなさい

          今日。

          こうやって人は殺されていくんだね

          こうやって人は殺されていくんだね

          君にだけ見せる表情もあるんだよ

          君にだけ見せる表情もあるんだよ

          切り取り

          星空の輝きをこの瓶いっぱいに詰め込んだら他の人がどう思うかは知らないが多分僕はかなり気持ちが落ち込むのだろう 君ときみとキミの間には何の壁があるのだろう ああ、なんて綺麗なのだろうか その輝きを閉じ込めることなど烏滸がましいのだよ 不自由こそが輝きの源なのだ それを僕の箱庭に切り取って入れてしまったら自由になってしまうすると途端にその輝きを失うのだろう どこでもドアの実用性には然程魅力はないのだよ それは自由だからだ もしもボックスはいいねとてもとても素敵だ 手に入れたいもの

          切り取り

          2021.12.9 3:48

          目の前にいるよく知りもしないホログラムを纏ったような人間に対し疑念と嫌悪感を剥き出しにする日々 朝焼けに涙をこぼし張り裂けそうな胸をそこら辺に転がっている安心を吸って落ち着かせる 理想と現実はいつだってかけ離れていて明日こそは掃除機をかけようなどと言う容易い目標もベッドの上で起きてから9時間も動けないというくだらない現実によって破壊される 眠れない夜 眠れたとしても起きれない朝 起きたとしても動悸がとまらない昼過ぎ 動悸が止まらないとベッドに横たわり気づけば夜 気づいた夜は

          2021.12.9 3:48

          今日。

          耳障りなこの音で精神の安定をはかり 知らない昨日を飲み込み明後日には吐く 消化しなくてはいけない事象を目の前に食欲が失せているのが隠しきれない 他の人より劣っているとか優れているなど横に一列にした時にわかるだけで遠近法を使って僕だけが1番後ろで眺めているだけの余裕が欲しかった 色なんて見なければ一緒なのに見てしまったがために気づくことが多い この世界の中心が君であるのか僕であるのかはたまた別の誰かであるのかなど色が見えていない僕の主観から見れば同じことである。 聞いたことある

          今日。

          僕の体の隙間から全てが通過していく 僕の隙間が削れて大きくなる 通過していく 僕が見て見ぬ振りをしていたそれが 通過していく 僕は何者なのだろうかなどと言うくだらない質問など通過していく音に雑音として消化されていった きもいアイコン 何も分かっていないと思った 何も分かっていないのは僕かもしれない 僕があの子と殺し合う夢が実現する未来はそこまで遠いものじゃなかった なんなら国道沿いのコンビニエンスストアぐらいの近さだった 君を僕だけがこの端末に閉じ込めておきたい 流れる時間を