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万能カメラ「Nikon D750」

Nikon D750!!そう、Nikon D750です!!

Twitterのフォロワーさんはお馴染みだと思いますが、私はこのカメラを趣味でも仕事でも愛用しています。そして後継機D780が出た今頃にこのカメラをべた褒めする記事を書きます。
発売されたのが2014年9月25日、今年2020年にやっと後継機が発売されたロングセラー?なのか?なモデルです。
だが間違いなく名機でありましょう!
細かいスペック数値はどうでもよい!
よくはないけどここには書かねぇ!
ただただ5年ほど使い込んで良かった事を書いていこうと思います。

それまでデジタルカメラはSONYのα350を初のデジタル一眼レフとして愛用しておりました。7~8年使っていたと思われます。
感度は400を超えるとノイズが目立ちますが、ボディ内手振れ補正で風景を撮る身としてはそこそこ問題は解決するのでした。

さてそんな中、手振れ補正では補えなくなってきた事がありました。

・友人たちのスナップ
・結婚式の撮影等
とりあえず動くものを撮る

風景ばかり撮っていたのですが人を撮ることが増えたです。
こちらのブレは手振れ補正で何とか出来ますが、被写体が動けば効果はありません。そして大事な人の結婚式というイベントも重なりカメラを新調する事にしました。
悩んだ結果購入したのがNikon D750。良い選択をしたと思います。

では肝心の何が良いのか?それは

①持ちやすいグリップ
②広いダイナミックレンジ
③高感度耐性
④高い暗所AF性能
⑤軽量コンパクト
⑥見やすいファインダー
⑦チルト液晶

などなど、当時暗い所を撮るには最適な一眼レフカメラだったと記憶しています。SONY α350を使っていたので、マウントは違えどSONY α7Sも悩んだのですがどうしてもEVFファインダーが気になったのでレフ機にしました。

①持ちやすいグリップ

見ての通りしっかりグリップ部が出っ張っています。
ここはまずカメラに触れる重要な部分です。
持った瞬間に「おっ!!持ちやすい!!」となったのを覚えています。長時間握っていても疲れにくく感じます。そう感じるのが大切です。
実際重たいちょっと重たいレンズを付けて撮影しても、持ちやすさに不満を抱くことは今のところありません。
しかし実際には重いものを持っているので、気が付くと腕に疲労がたまっているのに驚きます。それくらい持ちやすいということですね。

②広いダイナミックレンジ

ダイナミックレンジ?と思う人はググってくれ!
それが面倒な人はとりあえず明るい所から暗いところまでの許容範囲と思ってくれれば。これが狭いと、例えば人の目で見た1~100までの明るさのうち、30~70までしか記録できなかったりします。明るい所は白飛びし、暗い所は黒く潰れてしまいます。
D750はその許容範囲がけっこう広いのです。
広いと1~100を出来るだけ描写してくれるのはもちろん!例えばD750の許容範囲が1~100のうち80あったとすると、間違って40~120と明るすぎに撮った時でもRAW現像で20~100まで戻せたり、RAW現像で暗い所を明るくして10~100くらいにすることも可能です。例えが伝わってくれ!!
とりあえずRAWで撮っておけば、露出のミスもカバーしやすい!!という事を言いたいのです!!万歳!!万歳です!!
下記の画像はRAWで撮影。ほぼ真っ暗ですが、現像で露出をいじるだけでこんなにも見れるようになります。万歳です!!(可能なら無理せず三脚を使いましょう)

③高感度耐性

難しい事は置いといて、感度(ISO)を上げるとノイズが目立つようになります。そのノイズがどこから目立つのか。また、どこまでなら我慢できるかというところなのですが、まずは画像を見てみましょう。

黒いノブの所が分かりやすいと思います。
ISO1600から何かブツブツが見えるような感じです。前機ではISO400がこんな感じでした。大した進歩です。そしてISO3200ではノイズが感じられ、以降は見ての通りです。私は常用ISO1600、どうしてもの時にISO3200、どうにでもなれでそれ以上で撮ります。フィルムでもそうかと思いますが、よっぽど暗く、三脚が無いといけないような場合でなければ、ISO1600~ISO3200くらいあれば大体の撮影は可能かと思います。
そう、大体の撮影を、ほぼノイズがない・目立たないくらいで撮影できるのです!!やった~!!

④高い暗所AF性能

-3EVまで暗い所までもAFが効きます!!これはもうあれです、とりあえず暗くてもAFが効く!!これでいいです。さらに補助光もある!!

⑤軽量コンパクト

はい、これは当時の話です。ミラーレスが台頭している現在(2020年3月)ではそうは言えないかと思います。そもそもライカとかあるしね。
でも今でもフルサイズの一眼では小さい方じゃないかしら?

⑥見やすいファインダー

はい!ここ大事です!テストには出ませんが写真を撮ろうとカメラのファインダーをのぞいた時に重要です!当たり前だね!
丸窓じゃなくて残念なんて声も聞きますが私は気にしていません。
それよりクリアで、四隅まで歪まず、長時間覗いていても疲れない
地味かもしれませんがとても重要な部分です。
(前記した通り、当時のEVFは目が疲れるので購入をやめました)
これは画像で表現できないので実際覗いてみてください!!

⑦チルト液晶

これは最初のデジタル一眼SONY α350が搭載していた機能ですが、あると本当に便利なのです!ないのとあるとで大違い!なのでD750に付いていて本当に良かった。

しかし!!ツイッターでも、何度でも言っているD750の不満点の一つがここにあります。背景液晶を倒して・起こして撮影するときのAFが遅い!α350の方が早いくらいです。ここがとても残念ではあります、仕事でもたまに使うのですが、主にMFにして使用しています。趣味での撮影はMFレンズメインなのであまり問題なし。逆にMFで使うなら、拡大表示して正確にピントを合わせることができるので便利です。ライブビューAFのみ残念。
こちらは後継機Nikon D780では非常に改善されており、羨ましい所です。

さてそんなNikon D750ですが、最初に書いた通り、夜や暗い室内でのスナップや、以降の結婚式でも何度も活躍してくれています。
当初の予定通り使用でき、そして想像以上の結果を残してくれました。
ファインダー撮影時のAFは普通に早いので、幼稚園等で高速移動する園児の撮影でも難なく撮影できます。ポートレート撮影では何も問題は無く、風景写真は今まで以上に階調豊かになったと思います。台風の中傘もささずに撮影もしたこともありますが、無事に動いてくれています。
結果、写真を撮るのがより楽しくなり、今では毎日カメラをぶら下げて歩いています。
おかげで色んな所が使用感満点になっていますが、これはNikonで直してもらえるそうなので、持っていこうと言いながら一年は使ってますね。ごめんね。
ボディのゴムが浮いていたり、ファインダーのカップ右下が服に当たって破れたり(二個目です)、角の塗装も剥げたりしています。

また、ストラップ取り付けにはピークデザイン アンカー リンクスを付けています。すぐに外せるのは意外と便利です。ストラップ、邪魔なときってちょくちょくありますよね。

アンカーリンクスにストラップはピークデザインのSLIDE…ではなく、アルティザンアーティストのカメラストラップ幅広バージョン ACAM-E38というのを使用しています。スライドは分厚くてかたい部分があるので、シンプルで軟らかく折りたためるこちらを使っています。

あとは仕事以外は8割くらいの頻度でNikon Ai 50mm F1.2Sをカメラにつけています。だいたいいつもこんな見た目です。
愛おしさすら感じるような気もします。気のせいか?

とにかく台風の中使っても(ちゃんと乾かしています)、毎日持ち歩いていても、バリバリ現役のNikon D750。とても良いカメラですよ!!っと言いたいだけの記事でした!!

あとはせっかくなので上記の組み合わせで撮った写真を載せておきますので良かったら見たください~!ツイッターにはほぼ毎日写真をアップしているのでそちらも良かったら。

ではまた~! 2020/3/13 isasaka

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