Amazon Experience Center訪問
Amazonとアメリカの新築住宅販売最大手のLENNARが組んで展開している、Amazon Echoのある暮らしを体験できる住宅、Amazon Experience Centerを現地に見に行ってきました。
サンフランシスコから車で20分ほどのNewarkに、こちらのLighthouseがあります。
訪問のアポを取って現地へ。担当の方からお話を色々と聞きました。こちらが外観です。いわゆるTHE アメリカの戸建てで、区画全部で120戸ほど分譲し、すでに90戸程度販売済。販売中の住宅を活用して、Amazon Experience Centerとして提供しているとのことです。
担当の方が、中を一緒に回りながらデモをしてくれました。
玄関で、Ring Door bellが出迎えてくれます。
"Alexa, I'm home" から、Alexaとの暮らしの体験が始まります。予め設定されているシナリオで、電気がつき、音楽が始まり、家主を出迎えてくれます。
アメリカでは一般的な戸建ですが、さすがの大きさのキッチン。。
そこにはEcho Showが設置されていました。レシピを聞けたり、タイマー代わりに使えたり、アメリカっぽい "Party Time" というシナリオも。
また、キッチンにいながら、玄関に設置したRingの映像を見ることもできます。
"Alexa, movie time"で、空間が映画館に。
シェードが下り、ライトが消灯、流れていたPrime musicが止まり、テレビとAmazon Prime Videoが始まります。シェードが下りる視覚的な効果は、とてもわかりやすいデモンストレーション。
演出の裏側では、このようなライトの配置が。リノベーションであれば、この配線をスッキリ隠せます。
ライトの通常のスイッチも配置されていますが、その横に"Alexa, turn off dining room lights"のサイン。今は共存ですが、いずれはスイッチはなくなりそうですね。
Honeywellのサーモスタットがついていました。
庭のスプリンクラーがWIFI接続しており、現地の天候を元にスプリンクラーが自動稼働します。また音声コントロールもできるようで、水の無駄使いもなくなります。
こちらは電気自動車チャージャー。充電状況を把握して、充電の自動スケジュールをしてくれます。
こちらは洗面所に設置してあったAmazon Echo Dot。極力配線をなくす形で設置されています。
こちらは食品庫。全てにAmazon Dash Buttonが備えられていて、ワンプッシュで商品注文。さすがの展示でここまでやっている住宅は実際にあるのでしょうか・・・
LENNARは、諸々のスマートホームや家電一式をパッケージで提供していました。その中でもOptional (オプション)扱いの商品には、このような表示が。
暮らし始めるタイミングで、スマートホームがすでに揃っている状態は、リノベるのスマートホーム x リノベーションでもぜひ目指したいところです。今回の訪問では、見せ方や紹介の仕方などなど、様々参考になりました。
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