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補助金を活用してイベント出展?

イベントや展示会を開催・出展するにあたって、どのような費用が必要なのかを知りたい人もいるでしょう。イベントや展示会にかける費用をなるべく抑えたい人は、補助金や助成金を受けることを検討するのがおすすめです。

本記事ではイベントの開催や展示会への出展を検討している企業の担当者に向けて、イベントや展示会を開催するために必要な費用や助成金の概要について解説します。

1. 出展料

1つ目としてはイベントや展示会への出展料が挙げられますが、具体的な費用はそのイベントや展示会で出展する広さによって変わります。ブースの広さの単位は小間(こま)といい、展示会ごとに広さは異なるでしょう。

一般的には、おおむね1小間の広さは3m×3mで設定されていることが多く、1小間あたりの出展料は20~60万円程度が相場ですが、会場によって金額は大きく変わります。多くの小間を借りれば借りるほど、その分の費用がかかるでしょう。また、人通りが多いような場所になると、追加料金がかかることもあります。

なお、地方自治体が主催の展示会であれば数万円と、通常よりも大幅に安い費用で出展できる場合もあるため、コストを抑えることが可能です。

2. 告知や運営に関わる費用

集客のために自社のクライアントへイベントや展示会の告知を行う場合は、その費用も必要です。メールであれば費用はかかりませんが、紙ベースの案内状やお礼状を送る場合は、その送付にかかる費用が発生します。また、展示会用のスペシャルサイトを立ち上げる場合はその製作費もかかります。

スペシャルサイトは、出展の様子を発信するだけでなく、出展時間などの基本的な情報を掲載できるほか、公式SNSと連携させて、より一層の集客を狙う効果も期待できるため、利用する企業も多くなっているのです。

ほかにも、展示会の運営マニュアル、ノベルティなど配布物やユニフォームの制作費、映像や音響、照明を用いる場合は機材の調達費、オペレーター費用も必要になります。さらに、ブース運営のためのスタッフやコンパニオンを動員する場合は、MCの交通費、宿泊費など人件費もプラスでかかるでしょう。

3. まずは出展費用に使える補助金を調べてみましょう

2022年4月現在、経済産業省から全国を対象とした展示会に対する単独の補助金は出ていませんが、都道府県や市区町村が地元企業の販路拡大を目的として展示会出展を含む補助金による支援をしていることがあるので調べてみましょう。
 
【オススメ検索ワード】
展示会 + 補助金 + 自治体名
展示会 のところを 販路拡大 や 販路開拓 などに変えてみても良いでしょう。
自治体名 のところは、地元の市区町村だけでなく、必ず都道府県も検索してみましょう

4. 一般的な展示会・見本市への補助金の特徴

☑ おおむね中小企業が対象
☑ おおむね製造業、ソフトウェア業などものづくり企業が対象
☑ 一般的な補助金支給額は展示会出展経費全体の1/2~2/3以内、上限金額が10万円~30万円ほどです。自治体によって違うので調べてみましょう。
※要件を満たせば受給できる”助成金”と違い、”補助金”の申請は審査によって不採択となる場合があります。詳しくは地元自治体にお問い合わせください。 
 
補助金関連リンク
ミラサポplus-中小企業向け補助金・総合支援サイト(経済産業省 中小企業庁)
┗支援制度を探す(制度ナビ)(リンク
┗よく見られている補助金・給付金(リンク
※今現在は直接展示会の出展料に利用できる補助金・給付金は出ていません。
 
補助金・助成金・融資情報(TKC東・東京会 HPより)


新型コロナウイルスに関する地域の補助金・助成金・融資の情報(J-Net21 HPより)

 
支援情報ヘッドライン(J-Net21 HPより)
-国・都道府県の支援情報(補助金・助成金、セミナー・イベントなど)をまとめて検索


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