いろりの畑、開放しました。
いろりの畑です。
今月のはじめいろりの畑を公開しました。
題して、「いろりの畑、開放!デイズ」、そう公に開いたのです。
3日間を通して、農作業をはじめ、BBQやお絵描き、ラジオ体操などたくさんの人と楽しい時を過ごしました。参加した方々がただいま感想を書いてくださっていて、その前にまずは3日間の様子をお伝えいたします!
1日目.
まずは草を刈る。そうするとある参加者の手つきの良いこと。聞いてみるとミャンマーにいた頃普段からやっていて、ちなみに刈った草は牛の餌になるんだとか。畑で牛を飼う、そんな野望を抱くのであった。(笑)
そして応用生命科学を勉強している方はこれは食べられる、あれは厄介者だとか色々教えてくださって、また草刈り楽しい~なんてつぶやく人もいた。草刈りひとつでも色々な人の一面が見られるもんですね。
作業の休憩中にシャボン玉を吹き始める人がいた。このシャボン玉に驚くのだけど、壊れて消えないのです、シャボン玉、触って遊べちゃうんです。
休憩中も会話が弾む。初めて会う人も多いけど、何かしら好奇心の一致があって盛り上がるのは実に面白いことだった。畑で心が開放されてなのか、草刈りに勤しんだ仲間意識なのか、たまたま集まった人がみんな気が合ったのか。考えてもわかりそうでわからないこの不思議な感覚を、実は3日間通して持っていて、いろりの畑の始まりに「ひとつの共通項があれば私たちがつながることができるかもしれない」という仮説をなんとなく検証してくれているようだった。
はじまりの、↓
この日は更に、里芋を植えたり、畝を立てたり、マルチを張ったりした。終わった後少しみんなでお茶して、ゆったりと時を過ごした。
2日目.
我々は毎回ラジオ体操でその日を迎える。なぜなら、筋肉痛防止。(笑)
この日は一番参加者が多くって、特に普段オンラインで顔を合わせるいろりのスタッフが集まったり、2年振りに会う人がいたりもう皆さんと会った時点でワクワクが止まらなかった。12人、さあどうやってそれぞれの名前を覚えるかって、「○○のとなりの~~です」を円になって一周しようじゃないか。(逆回りでもう一周したんだけどね)おかげでお互いを名前で呼び合えるように。名前を呼ぶ、呼ばれるってやっぱり嬉しいことなのです。
さあこの日の様子は参加者の撮ってくれた一枚一枚が物語ります。
しかも、YouTubeの動画にしてくれた方がいるのでぜひご覧あれ!
3日目.
3日間最高の畑日和だったことがなにより。この日も、やっとリアルで会えたねって人がいてとっても嬉しかった。そして念願の!空心菜を植えたり、パクチーとかバジルとか、あったら嬉しい葉物をみんなで植えた。楽しみだな。
じゃがいもの花が咲いていた。すると、ある人が愛おしいって。まさに!
またある人は、懐かしいと。母国ベトナムで農業が日常だった、それを思い出して懐かしむその人は2日間参加して両日手際よく草を刈ったり、畝を立てたりしていた。また一緒に畑しましょう。
そしてある人は、これは国際交流なのか、はたまた畑仕事なのかと感想を述べた。どちらでしょうね。どちらにせよ、どちらでも、そんな緩やかな場所で共に同じ時間を過ごせたらなんだか仲良くなれる気がするんです。
こうして3日間みんなで作業したことで畑はより畑らしくなったのであった。
書いた人 ほなみ
写真 はたけに集まったみんな
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