
栗原はるみさんのクリームシチュー
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「私の仕事は、夫を愛すること」
そうてらいもなく言えるのは、栗原はるみさんの影響だ。彼女の家族を愛する姿勢は主婦ということに自信を持たせてくれる。
昨年の8月に最愛の夫玲児さんを看とるという壮絶な経験をされている。
夫婦の在り方、死に向き合うこと、亡くなられた玲児さんの覚悟、愛。栗原はるみさんの絶望と前に進もうと努力している姿勢。
泣けました。
人はいつか亡くなる――。このことは理解していたはずなのに、喪失感は壮絶でした。
「喪失感に沿うような言葉はない」
とも言っている。すさまじい。46年間連れ添った夫婦だからこそだ。
「大丈夫?」の言葉が一番つらかった。夫が亡くなった後に一番学んだのは、「大丈夫?」という言葉の使い方ですね。言われると、大丈夫じゃないけど、「ありがとうございます」って言い続けていました。
つい言ってしまう、「大丈夫?」という言葉。相手を気遣って言ったのに、相手に気を遣わせてしまう。
「大丈夫じゃない」と言いたい。言えたらいいのに。
ふだんは、市販のルーは使わないのだけど栗原はるみさんブランドなので使ってみました。
パッケージにある作り方に忠実に作りました。
鶏肉から炒め、にんじん、じゃがいもを6分間炒めてから玉ねぎを加えて4分
2袋入っていてパウダー状でした。
とても手軽にできました。
お味は、とても優しい。ごてごてしていない。ホワイトソースから作るシチューと似てる。さすが栗原はるみさん。
ありがとうございました。おいしくいただきました。
現在、テレビで活躍されているお姿を拝見するたびうれしく思う。栗原はるみさんレシピで、おいしいものを食べて元気になって陰ながら栗原はるみさんを応援したい。
尊敬する女性が、配偶者を失って絶望の中で生きて、仕事をしていらっしゃる。
その時がきたらどうなるかはわからないけど今は、悔いのないように夫を愛していきたい。
栗原はるみさん noteで紹介されてました。
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トライアスリート。元幼稚園教諭。留学・海外・料理・別荘・読書・介護・保育・トライアスロン(ランニング・自転車・ロードバイク・水泳)のお話。普通の主婦の普通の日常です。