見出し画像

【オンラインイベントのお知らせ】アジア・ソーシャル・イノベーション国際フォーラム ~共存する地球~

🙋‍♀️ '共存する地球' 国際フォーラムにご招待します!

画像1

IROでは、アジア各地で多様な社会問題の解決に取り組んでいるソーシャル・イノベーターの活動を様々な言語で紹介しながら、国際交流の場をつくってきました。今回開催する「アジア・ソーシャル・イノベーション・オンライン国際フォーラム」では、肯定的な社会変化をリードしている国内・国外のイノベーターの皆様をお招きし、変化の種を蒔くネットワークを構築していきたいと思います。

🌏 共存する地球 🌏

今年のテーマは、「環境」です。環境問題は、どこか一つの国や都市だけの問題ではなく、超国家的に解決策を探らなければならない問題です。また、 人と自然の共存を模索し、持続可能な未来のための変化を探ることは、ポストコロナ時代の大きな課題でもあります。

「共存する地球」国際フォーラムは、共通の問題或いはつながっている問題について模索するアジア青年たちが、お互いの経験を分かち合い、地球共同体が直面している環境問題を解決するための糸口を有機的に模索する時間になることでしょう。「共有」と「コミュニケーション」を基盤に、国境を越える国際交流の場。皆さまの参加をお待ちしております。


🟢 セッション案内 🟢


* 全てのセッションにて、同時通訳及び韓国語テキスト通訳が提供されます。

🍚🥦🥕
セッション1: 食卓の転換 ー 菜食がつくる未来
日時 : 2021.10.20. 水. 19:00-21:00 (終了しました!)
登壇 :
安宰弘(アン・ジェホン)┃済州緑の党 政策委員長
小城徳勇(こじょうのりお)┃Meat Free Monday All Japan 事務局長
Sidney Hsu (シドニー・スー)┃草獸派對 Taiwan Vegan Frenzy 代表

ニュースやマスコミ、そして日頃の会話でも「炭素排出」や「気候の危機」といった言葉をよく耳にするようになりました。このような時、菜食についての観点はコロナ禍の後から動物倫理はもちろん、炭素排出削減にも目を向けて、実践していく動きが広がりました。

外食時の食堂やカフェ、スーパーで「菜食」の食材を見かけることが増えてきました。でも、まだ韓国では菜食の選択権は多くありません。食堂や公共機関、教育の現場でも給食に菜食を選ぶ機会は限られています。 他のアジアの国々ではどうなのでしょうか? 菜食選択権についてどれぐらい話し合いが進んでいるのでしょうか。また解決策があるのでしょうか? 今回のフォーラムでは「菜食選択権」をキーワードに、韓国と日本、台湾の市民の方々と語り合います。

☕️🥤🥛
セッション2 : 「使い捨て」の世の中に終止符を-ごみ削減のための日常的実験
日時 : 2021.10.27. 水. 15:00-17:00
登壇 :
チョン・ダウン┃Bottle Factory 代表
中西理恵(なかにしりえ)┃BULLDOZER, LLC 代表
宋宜臻(ソン・イーチェン)┃good to go 代表

コロナ禍の中、世界的にデリバリーサービスと宅配が急増し、ゴミの量が大幅に増加しました。大きなプラスチック容器から、保冷剤に使用されるマイクロプラスチックまで、プラスチックは山や海などの自然とそこに生きる命を脅かしています。

このセッションでは使い捨てゴミを減らすための日常的実験に注目してみます。アジアの都市のゴミ問題の現状を共有し、ゴミを減らすために活動しているアジアの社会イノベーターのお話を聞いてみます。使い捨てゴミの処理方法、リユース容器の回収システムの導入など生活の中で模索し実践してきたソーシャル・イノベーターたちのお話を一緒に聞いてみませんか?

🐬🐳🐋
セッション3 : 国境のない海の友だち2:鯨類保護の重要性と市民参加型の鯨類保護活動の紹介
日時 : 2021.11.03. 水. 19:00-21:00
登壇 :
黃眩禛(ファン・ヒョンジン)┃ホットピンクドルフィンズ 共同代表
光延晶子(みつのぶあきこ)┃PEACE(命の搾取ではなく尊厳を)事務局長 補佐
林東良(リン・トンリャン)┃財団法人黒潮海洋文教基金会 理事長

海は多くの命を育んでいます。海洋生物の生態系保存は、その生態系に関わる人間や陸生動物の生存にも関係してくる問題です。

今回のセッションでは韓国、台湾、日本の市民団体と一緒に東アジア海洋動物が直面している危機と保護の重要性について話し合います。特に今回のフォーラムでは気候危機時代にとても大切な炭素吸収源であり、海洋生態系のバランスを保つために大切な役割を果たしているクジラ類の危機を探っていこうと思います。人間もクジラもみんなが幸せな地球共同体のための'国境を越えたパートナーシップ(連帯)'を一緒に考えたいと思います。

**各登壇者の発表後、質疑応答時間が準備されています。また、申し込みフォームの事前質問に質問を記入していただくと、発表時間及び質疑応答時間にそれぞれの登壇者が回答いたします。

😊参加費:無料  / 場所:オンライン(ZOOM)

🌿 主催 : 이로(IRO) / 後援 : ソウル特別市 / 共につくる人々 : hot pink dolphins, Awakening Heart Base Corporation

📌お申し込みリンクはこちらから。

画像2


〈Asia Social Innovation Lab〉は、社会課題にまつわるテーマを丁寧に取材しコンテンツを届けていくために、広告の掲載を行わず運営しています。いただいたサポートは、より良いコンテンツを制作するための費用として使用させていただきます。