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鹿嶋で叶える"こうなったらいいな"が地域を動かす。茨城県鹿嶋市で「かしまワガママ会議」を開催しました!

日々の生活の中であきらめていることや我慢していること、こうなったらいいなと思うこと。それらをポジティブに”ワガママ”と定義し、お互いに共有しながら自分たちでできる解決策を考えていく「かしまワガママ会議」を2024年12月5日、茨城県鹿嶋市の「コワーキング・コミュニティスペースみちくさ」にて、開催しました。

かしまワガママ会議 企画メンバー
・茨城県庁県民生活環境部女性活躍・県民協働課
・鹿嶋市役所地域づくり推進課
・コワーキング・ コミュニティスペースみちくさ 松崎さん
・株式会社IRODORI

かしまワガママ会議とは?

かしまワガママ会議は、地域で暮らす人々が自分の思いを共有し合い、実現に向けてアイデアを交わす会議です。

「地域の人とつながりたい」「鹿嶋がもっと暮らしやすくなったらいいな」など、誰もが抱える日常の「こうなったらいいな」という思い。これらを地域の仲間と一緒に考え、具体的な活動に結びつけるきっかけ作りが、この会議の目的です。

鹿嶋市では初開催にも関わらず、合計8名の方が参加してくれました!

※今回は茨城県による県内NPOの資質向上を目的にした、「市民活動支援組織機能強化支援事業」の一環として、鹿嶋市をフィールドにワガママ会議を開催しました。

集まったワガママを紹介!

かしまワガママ会議で集まったワガママをいくつかご紹介していきます!

レゴシリアスプレイというワークショップメソッドを活用して、レゴを組み立てながらみなさんの想いを語ってもらいました。

1. 地域と学び

「誰でも生徒・先生になれるまちの学校をつくりたい!」「得意を持ち寄って楽しく教育をサポートしたい!」という声がありました。

鹿嶋市には、まだ知られていない「教え上手さん」や「得意なことがある人」がたくさんいます。みんなの得意なことを持ち寄って、子どもも大人も一緒に楽しく学べる場をつくりたい!そんなアイデアが飛び交いました。

「学び」をきっかけにした新しいつながりが、鹿嶋市をもっと魅力的にしてくれそうです。

2. 活動している人を応援したい

「自分は前に出てぐいぐい活動するタイプじゃないけど、誰かの挑戦を応援したい」「スキルを活かしてサポートしたい」という声が多く聞かれました。

特に移住者からは、「地元の活動に関わることで、もっと人とつながりたい」という素直な気持ちも。

応援する立場から地域を支えることで、新しいつながりが生まれていくのって素敵ですよね!

3. 新たなチャレンジをしたい

「鹿嶋から世界に繋がるビジネスをしたい」「お酒作りを始めたい」「eスポーツの大会を開催したい」など、具体的でワクワクする挑戦のアイデアがたくさん出ました!

農業やアパレルへの興味を語る方もいて、それぞれの夢が鹿嶋で育まれそうな予感がします。

「次はこんなことをしてみたい!」という挑戦が地域を盛り上げる大きな力になりそうです。

4. コミュニティをつくりたい

「鹿嶋でいろんなプレイヤーをつなぎたい」「一緒に協力したらもっと楽しいことができそう」といった声がたくさん寄せられました。若者が「ここに住み続けたい!」と思えるような雰囲気を作りたい、という声にも多くの共感が。

想いが繋がって形になっていく様子が見えた瞬間でした。

あなたも「ワガママ」を話してみませんか?

「こうなったらいいな」と思う気持ちは、地域を動かす大事な原動力です。かしまワガママ会議では、そんな気持ちをみんなで共有し合い、少しずつカタチにしていく第一歩が始まっています。

次回のかしまワガママ会議では、あなたの「こうなったらいいな」がきっと誰かの共感を呼び、新しいつながりが生まれるはず。気軽に参加できるイベントなので、ぜひご参加お待ちしています!