子犬

ただ共にいるというのは能力

今朝、ビジネスインサイダージャパンの素敵な記事を読んだ。
それによると、googleやAppleのみなさんを魅了している
マインドフルネスだけでは成果はでない。

生産性の高いチームに見られる要素の中で、因果関係が最も高いものが
『心の安全性が保たれている』だったそうだ。

そこで『寄り添う力』『相手と共にいる』というのが必要なのだ、という
ことらしい。(コンパッション、と記事では言ってた)

そもそも、マインドフルネスは『その場にいる胆力』や
『真実をありのままに受け止める力』と言われてて、
ともすれば、客観的に淡々と事実を受け止めるような印象があった。

この記事のいう、コンパッションは
すごくなんというか、人にエネルギーや安心を与えてくれる感じある。
ヒト科の最終兵器じゃないかと思うぐらいその力はあったかくて力強い。

なんで、こんな知った風な口をきくかというと、
『マンドフルネス』『コンパッション』は
コーチのクライアントさんへの関わり方そのものなのだ。

コーチのレベル(この言い方はすきじゃないけど)は、
このレベルが高いかどうかだともいえる。
すごいなあと思うコーチさんは、そもそも評価・判断する視点が極めて少ない。
だから、何を話してもすごく安心感がある。そこにはジャッジがないからだ。

ちなみに記事では、リーダーの3要素として
上記のマインドフルネス(その場にいられる能力)と、コンパッション(相手によりそう能力)、そして、相手にとって最大の結果になるように貢献すること。だそう。

にゃるほど、だからコーチングはリーダーシップと
似たような場所で語られるのか

この3つは、良いコーチの条件とおんなじだ。

今ここにいて、そしてクライアントさんと共にいて、その結果の貢献にも
死力を尽くすのだ。


コーチの頭ん中
・優れたリーダーは同時に優れたコーチでもある
・コーチもリーダーもまず自分を整えるとこから


*写真はNANNANさんのものを写真ACから使わせていただいています。 

読んでくださってありがとうございます。 みなさんのお役に立てる記事を心がけていきたいと思います。