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わらしべ長者。稼いだお金と時間を交換して新しい事業をつくる

入江シンゴです。MENTAというプログラミングのメンターサービスをつくっています。

ひとつのビジネスがうまくいったら、人やシステムで仕組み化して、新しい事業をはじめるのがいいと思います。

リスク分散になる

複数の稼げる事業をもっておけば、ひとつが倒れても安心です。ひとつの事業に頼ってしまうと、それがダメになったときの影響が大きい。投資と同じで「卵は一つにもるな」です。

ただ、すべてが中途半端になるのはダメ。
ひとつの事業に打ち込んでうまくいったら、人やシステムで自動化して、まかせて、つぎの新しい事業をつくればいいと思います。

人にまかせることで時間が増える

「なにをやるか」さえ、決められるようにしてしまえば、人にまかせることができます。僕もまかせていますが、自分よりスキルが高い人にまかせているので、自分より結果、成果物のクオリティが高い。まかせても利益が出る仕組みをつくることが大事です。

ここで、僕の具体例を。

複数の企業を顧問契約→人にまかせる

フリーランスとして最初の8年。自分で受託を受けて開発をして納品していました。そこから「型」をつくり、技術を定額商品化。

具体的には顧問契約として月契約をおこない、複数の会社のサービスや社内システムを開発するというストックベースのビジネスモデルをつくりました。

そのモデルがうまくいったので、途中からエンジニアさんに入ってもらって、いまはすべてを依頼している状況です。アウトソーシングの費用はかかりますが、きちんと利益は出るし、なにより、僕がかかっている時間は週一状況を確認する30分ほど。

サービス開発で売上→チームをつくる

つくった時間で今度はサービス開発へ。2018年6月にはじめたMENTAというサービスは、試行錯誤の末、右肩上がりで成長を続け、プロダクトマーケットフィットを達成しました。

広告に頼らずとも自然集客でユーザーが集まり、メンター契約が毎日されています。いまでは1万人のユーザー、1000名のメンターさんが集まるサービスになりました。

サービスで売り上げた利益で、人を増やしていきました。エンジニア、デザイナー、顧客サポートなど分野別に仲間を集めることができ、いいチームが完成しつつあります。

僕が開発しなくても、開発は僕より技術があるメンバーにまかせることができるようになってます。僕がやるのはデータ分析と、つぎになにをやるか優先度を決めることだけ。

ひとつのことに集中しない・・・わけではない

そんないろんなことに手を出すと失敗するよ、と言われそうですが、ポイントはひとつひとつ成功してから次へ移っていること。そして、むしろ1人でやるより、途中で仲間を増やしていってるので逆に取り組む体制は強化されています。パワーアップする。

僕がいなくてもまわるようなビジネスをつくり、そしてまた面白そうなところへ飛び込んでいく。それぞれ、基盤があるからできることです。失敗しても大丈夫な状況をつくって、失敗できるうちに何度もチャレンジしていく。そういうイメージをもっています。

まずはひとつのことを頑張ることから

まずは自分がいまやっているビジネスを成功させること。
試行錯誤やって、うまくいく仕組みを確立できた、成果が出たら、人を入れる、システム化するなどで時間をつくります。

できた時間で新しい事業をはじめる。
この繰り返しで、ますます大きなことにチャレンジしていけそうな気がしています。

PS.余談です。

そこでまた時間ができた。というのが今。ここで次に面白そうでやってみようとしているのがYouTubeです。以前すこしだけやったことがあるんですが、動画編集に数時間かけるのが大変すぎて挫折してました。

いまなぜYouTubeなのか。一番は個人の影響力が大きくなればサービスを広めることにつながるからです。

僕が運営している入江開発室も知ってもらえるきっかけになる。いまブログを頑張るより、まだコンテンツがそろってないYouTubeの方が可能性を大きく感じます。

そして動画編集をやってくれる人をさがしたところ、かなりの応募がありました。撮影するだけならがんばれる。さすがに動画編集は僕がやるのは時間の無駄です...

ということで、また新しいチャレンジがんばっていこうと思います。

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