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今日は『大寒』です。
その暦どおり、全国的に冷え込みが厳しくなっています。

「大寒」は、寒さが厳しくなる時季という意味合いだそうで、まさにその通りとなっています。


我が家のカレンダーは、家族が集まる中心に比較的大きなものを掛けています。

こうした暦も書かれていて、これまでは特に気にすることがありませんでしたが、ここ数日の天気予報を見て、ふと気になりました。

それこそ、昨日、宿題をしていた子どもが『寒』という字の書き方が、分からなくて「カレンダーのどこかに載ってるから探しなさい」と言いました(笑)


『二十四節気』と言うそうで、
1年間を24個に分けて季節を表すものです。

月の満ち欠けによる暦の刻み方から、より季節に沿うように、太陽の位置や日照時間の長さで暦を作り直したのが、この二十四節気だそうです。

有名なところでは、春分、夏至、秋分、冬至もこのうちのひとつですね。

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ネットで見て、一番分かりやすかった表を掲載しています。
『じゃらんニュース』から引用させていただきました。

他にも、季節が始まる『立』のつくものですね。
この次の季節は「立春」になります。
春が待ち遠しいです。

ちなみにその次の「雨水」は、「雪が雨になる頃」ということだそうです。

霜が降り始める『霜降』だとか
暑さが厳しい『大暑』だとか

まさに、生活の中での季節感とピッタリだなと思います。


現代では、天気予報は、手の中の携帯電話を見ればすぐに分かりますし、気温や湿度も時計とともに表示されていたりします。

屋外に出なければ、年中快適な温度で過ごせます。
数日先の概ねの気温や天気も分かります。ホントに便利な時代ですよね。


先人たちは、暮らしの中で自然と共存・共生し、こうした概ねの季節感を大切にしながら過ごしていたことと思います。

季節の行事や食べ物も必ず理由がありますよね。

カレンダーを見ながら、こうした先人から伝わる自然との共存について大切にしていきたいなと思いました。

半月ごとに、二十四節気が巡ってきます。
その度に、込められた意味や季節感を感じて生活していこうと思います。


今日もご覧いただきありがとうございました。
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