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プログラミングの講座を初めて受講した感想

受講したオンライン講座はこれ
React Hooks 入門 - Hooksと Redux を組み合わせて最新のフロントエンド状態管理手法を習得しよう!
本記事ではudemyでプログラミングを学んでみた感想やどうやったかをまとめる。

内容について

動画はReactのモダンな書き方ということでHooksやReduxを使った状態管理の仕方を学ぶことができる。解説はとても丁寧でJSのパッケージ管理ツールが使えてJavaScriptとHTMLがある程度分かっていれば大きく詰まることもなく進められると思われる。
JSの書き方は比較的新しい書き方をしていたり(たとえば全ての配列要素を返す時できるだけスプレッド演算子を利用するなど)、途中で読みやすいコードにリファクタリングをしていたりするので、経験者でも一部参考になる動画だと思われる。
ただ内容についてはReactアプリケーションを作っていく上で必要なライブラリを網羅しているわけでは無い。例えばreact-routerなどのライブラリを使って画面遷移を実装するなどはしておらず、単純な1枚のページ内で状態とコンポーネントの表示を実現しているのみである。
また、モダンなフロントエンド開発ではTypeScriptを使うのがもはやデファクトスタンダードかと思われるが本講義ではJavaScriptのみを使用している。
その他のReactに関する周辺技術であるHTMLやCSSについての解説はほとんどなく、React Hooksが提供するいくつかの仕組みとuseStateとReduxを使った状態管理の仕組みの紹介が主になっている。

受講してよかったか

結論、受講してよかったと感じている。理由としてはReactを使ったHooksやHTMLやブラウザの持つ基本的な機能について学ぶことができたので、今まで自分が見落としてきた機能について学び直すことができた。
また、React Hooksは一度だけアプリケーションを作った時に利用したことがあるだけなので、一からアプリを書く能力は低かったがこの動画を通してその能力は上がったと感じる。特にuseStateを利用してシンプルな状態管理からライトにアプリケーションを作成する能力は身についたと思う。試しに自分で簡単なアプリケーションを自作してみたが苦もなく実装できたので効果はあったのではないかと感じている。

動画学習について

本講座のような実践的な動画講習はこれが初めてだったので動画講習を受けるというのはどういうことなのか、いくつか新しい知見を得ることができたのでそれについてまとめてみる。
まず動画講習の最もいいと思ったところは読書などに比べて習慣化のしやすさにあると思う。
動画というのは再生すれば自身の状態にかかわらず進行していく。なので視聴者はある程度受け身の状態になる。
この点のいいところはある程度惰性を伴った状態でも学習が進むということにあると思っている。自分は本講習は基本毎日視聴していたが、特に何か頑張ったわけでもなく気持ち的には「いつもダラダラ見ているYoutubeやNetfilxの代わりにudemy見てようかな」といった具合である。なので自分は特にやる気はなくともパソコンを開いて、udemyの動画ページへ行って再生ボタンまで押してしまうとなんとなく進めてしまうような感じだったので特に苦もなく学習を継続できた。
その他の習慣化を促進させた特性として、主に手を動かせる講座だったということも大きかったと思われる。プログラミングであれば手を動かす方が都度都度自分が学べているのかを確認することができるのでモチベーションを維持することができた。

まとめ

紹介した動画はReact Hooksや基本的な状態管理をシンプルに学べるのでオススメできる。動画は基本惰性で進めていけるので習慣化しやすいと感じた。

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