僕と獣とヘビ神様

高2の夏に中退して、建築板金会社に入って
何年か勤めたが、その後 25歳頃までプラプラしてた。

せっかく入った高校も途中で辞める
何も長続きしないダメ人間
とずっと自分を判断してた

時間は流れる

数日前にスキー場から今季の仕事の打ち切りを告げられ、2月末までやるつもりだったが、どうせ3月4月は小屋と自宅の修理の予定にしていたので前倒しでやればいいやと、でも貯金を切り崩しながら
こんな事してていいのかな~と
考えたりもした

翌日から集中して小屋工事を始めた
外壁の一部を板金の亀甲張りにしようと
28年前ぶりに、板金ハサミとツカミを買った

カシャカシャとハサミとツカミの感触を懐かしんでいたら

「あれ?建築板金の技術のピースが俺の今の人生のパズルにハマり、パズルが進んでないか?」

中退した事で開かれた道の延長線上に立っていることを強く意識した

人生ははじめから決まっている となれば
この感じは悪くはない
それに失敗が成功にひっくり返ってしまう

さらに続き
こんな事してていいのか の不安が
こんなに楽しんじゃって申し訳ない
に変わってしまった

あ~あ

生きるって本当に何が起こるかわからない
信じたい道は必ずあるんだ 俺は
いかざ!! みんないかざ!!

今日は山の神様の舞台を作っただ




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