Media_Anniversary_Day2デザインチーム

《一周年企画 Day2》 一周年記念ギフト《デザインチーム》

昨日より開始しました、「IRIAM 1st Anniversary week」!

一周年を盛り上げるべく、IRIAM運営の各チームがそれぞれ一つずつ「そのチームらしい」企画をするという、一週間だけのキャンペーンを行っております。

そして! このIRIAMふんわりジャーナルでは、毎日、各チームに今回の一周年企画にかけた意気込みなどをインタビューして紹介中です!

詳しくは、昨日公開のこちらの記事の冒頭をご覧くださいませ…!

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《一周年企画 Day1》 しらす大量発生中!? 《開発チームA》https://note.mu/iriam_journal/n/n3cd76005d9d3
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今回、この記事でインタビューするのは、デザインチームのKさん

Media_Anniversary_Day2デザインチーム


10月4日(金)19:00-から開催中のアプリ内イベント「1st Anniversaryイリアムギフト選手権!」の報酬となる記念ギフトについて、主にインタビューしました!

それでは、早速インタビューの方をはじめていきます!

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ーー まず、Kさんが「いつもIRIAMにどう関わっているのか」を教えてください!

K:今日はよろしくお願いいたします…! デザインチームには色んな仕事があるんですけど、私はキャラクターモデルの監修を主に担当しています。いただいたキャラクターデザインの、動きの調整なども行っていますね。

6月以降に配信を開始したライバーさんは120名ほどいらっしゃるんですが、そのモデルは、おおむね私の方で監修をさせていただいたものです。

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あとは、新衣装やアクセサリーのデザインをしたり、ギフトのアニメーション制作や監修もさせていただいてますね…!

ーー Kさんに限らず、デザインチームではかなり多種多様な制作物のデザインを行っていますよね。

K:そうですね。「バナー」「イラスト」「モデル」「ギフト」「グッズ」……等、本当に色々ですね。ちょっと変わったグッズだと……しらすぬいぐるみとかの制作もやっているんですよ。

ーー リスナーさんやライバーさんの「目に触れる」もの全般を作っているということですね。

K:なので、かなり量は多いと思います。

たとえば今回の一周年企画では、「一周年記念ギフト」だけでなく、一周年記念のバナーなども作っていたりします。このふんわりジャーナルで出てくる、「各チームっぽいしらす」もデザインチームがアイデアから考えてデザインしているんですよね。

しらすデザイン

未発表の「各チームっぽい」しらすは、残り5体……!

そんなふうに本当に色々やっているので、実は一番目立つことをやっている・縁の下の力持ちみたいな感じだと思います笑


ーー そんな今回のデザインチームの一周年企画について詳しく聞きたいです。

K:今回は、「一周年のイベントと連動した記念ギフト」を制作することにしました。ただ……これは声を大にして言いたいんですが、実はかなり“凝ったこと”をやっていて。

まずこの一周年記念ギフトが報酬となっている、「1st Anniversary イリアムギフト選手権!」というイベント自体を簡単に説明しますね。

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このイベントでは、期間中に「ギフトの合計pt」ではなくて「各ギフトが贈られた数」を基準にしています。それぞれのギフトに対して、例えば「草が一番贈られたライバーさんは誰か?」というふうにみていくわけです。


そして「各ギフトを多く贈られた順」のランキングが最後に発表され、それぞれの1位から3位までのライバーさんが本イベント限定のギフトをもらえるんです。これが、さっきから話題に出している「一周年記念ギフト」ですね。

それで、なにが凝っているかというと……それぞれの一周年記念ギフトには、「そのライバーさんがランクインしたギフトのイラスト」が描かれているんです! 

(パソコンを見せながら)……こんな感じですね!

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ーー 旗のところにギフトが描かれているんですね! とすると、一周年ギフトというのは「今のギフトの数分」だけあるわけですが、つまり……

スクリーンショット 2019-10-05 19.01.15

K:42個ですね。今回の一周年企画で新しく制作するギフトの数は、42個なんです笑

しかも、旗の中の絵の動きを同じにするわけにはいかないので、きちんと「旗がたなびいたときにキレイに見える」ように、旗の中のギフトの絵は一つ一つ丁寧に調整をしています


ーー ええっ! 42個を一つ一つを調整しているんですか!?

K:そこは一周年ならではの、デザインチームとしてのこだわりポイントですね笑

とはいえ、今回の記念ギフト追加で頑張っているのはデザインチームだけじゃなくて、他のチームにも無理を聞いてもらっています。

まずは、開発チーム。1位〜3位のライバーさんに42個の記念ギフトを実装するので、最大で42×3=126回の実装作業が必要ですよね。そしてデバッグチームも、コンボなどの挙動も含めて、42種類の記念ギフトのデバッグが必要です。

しらすデザインのコピー

無理を聞いてくれた、開発チームのしらす

なので今回のデザインチームの企画は、運営内の各部署にも「一周年という、ライバーさんやリスナーさんへの最大の恩返しのタイミングだからこそ、いつも以上に頑張りましょう!」と言いつつ、とっても協力してもらいました…!


ーー なるほど…! 今回の企画にかける熱量は伝わってきたんですが、今回どういった発想でこの企画になったのでしょう?

Kできるだけ多くのVライバーさんに、「がんばったことが、報われる」という成功体験をして欲しいな……と。そのために、ランクインする人の数が少しでも多くなるようなイベントにしたかったんです。

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そのために、自分たちがデザイナーとしてできることを考えてイベントをつくっているチームと話し合っていったら、自然とこの企画に落ち着いた感じですね。これまでのライバーさんたちやリスナーさんたちの頑張りに対して、僕らはデザイナーとしての頑張りでお返ししたかった……というか。


ーー ギフトを作る、というよりも、成功体験を作りたかったと。

K:成功体験を得る、というのは何かを続ける上ですごく大事なのかなと思ってて。仕事でもなんでもそうですが、成功体験の積み重ねこそが自分の中の自信やモチベーションを作っていくと思うんです。

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もちろん、成功体験には強弱や方向性の違いみたいなものがあります。どんな大きさの、どんな方向性の成功体験を求めているかは、本当に人それぞれなのかなと思います。
なので、いろんなかたちでVライバーさんやリスナーさんがそれを積み重ねることを、運営が少しでもサポートできたらなと思っています。


ーー 今回の記念ギフトは、その成功体験がわかりやすく「記念」というかたちでギフト化されるわけですもんね。「色々な形の成功体験」という意味では、今回の一周年記念イベントはもう一つありますよね。

K「配信を5日間行ったライバーさんのネットプリントが発売される」という達成型のイベントですね。こちらももちろん、ネットプリントのデザインなどにデザインチームが関わっているんですが、またここで語ってしまうと、イベントをつくっているチームとのインタビューと被りそうですね……笑

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ーー 了解です 笑。では次に、今回他に考えていた企画などあれば、教えていただきたいです。

K:没にした企画、実はめちゃくちゃあります!

例えば、「特大しらすぬいぐるみ」とか、「IRIAMのギフトのLINEスタンプ販売」みたいな話もありました。

あとは一番ぶっ飛んでいたアイデアは、弊社の代表をバーチャルキャラクター化する計画ですね笑
もちろん単なる悪ふざけではなくて、その企画を通じて一人のVライバーさんのモデルができあがっていく過程を、ユーザーの皆さんにお伝えしたいなと思ったんです。そして最終的に、そのモデルを使って代表が生配信をして、IRIAM一周年の感謝をユーザーの皆さんにお伝えする……ということも考えていました。


ーー ちょっと面白そうですね笑 ちなみに、なぜ没になったんでしょうか?

K:これが没になったのは…、一番の理由は「IRIAMが実現したい世界」とはちょっと企画の方向性が違かったからですね。

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IRIAMというサービスが実現したいのは、「性別、社会的身分、外見的特徴などの“生身の自分”に縛られないかたちで、自分の中の好きな部分で、自由に自己表現ができる場を作る」ことです。
運営チーム内でも、人によって表現は違いますが、大まかにはみんなそういったことを考えています。

それを考えたときに、いかに2Dキャラクターとしてデフォルメされているとはいえ、「弊社の代表」が「弊社の代表」として配信をするというのはIRIAMらしくないことだと思ったんです。……ということで、今回はボツになりました笑


ーー  思っていたよりも深い考えがあって、びっくりしました…! それを聞くとより一層、今回の記念ギフトへのこだわりがIRIAMのことを考えたものだということが伝わってきますね。……では、お時間も迫ってきたので、最後に何か伝えたいことがあれば!

K:そうですね……僕たちデザインチームは、ユーザーさんが喜んでくれるものを作ることをとても重要視しているチームだと思います。例えば、新衣装や専用ギフトなどのデザインについて、制作上の都合でどうしても色んな制約はあるのですが、そうした制限の中でもっともVライバーさんやリスナーさんが喜んでもらえるものにしていくことを、一番に考えたいと思っています。

とはいえ、現状はまだまだ未整備な部分も多く、それによってご迷惑をおかけすることもあり、その都度本当に申し訳ないと思っております。これから、もっともっとユーザーのみなさんに喜んでもらえるようなデザインを作れるように頑張っていければと思っているので、どうぞよろしくお願いします…!

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……ということで、デザインチームへのインタビューでした!

実は、このふんわりジャーナルも、デザインチームの多大な協力を得て実現しているメディアだったりします。

色んな企画で、縁の下の力持ちとして尽力しているデザインチーム。
もしよければ、皆さんも時にはIRIAMの色んなデザインに目を向けてみてくださいね。

そして明日のインタビューは、社長&事業部長で構成される「プロデューサーチーム」!記事の公開をお楽しみに……!


このインタビュー記事も含め、IRIAM一周年に関してのご意見・ご感想は、ぜひ「#IRIAM一周年」でつぶやいていただけると嬉しいです!