Linkedin事情

Linkedinは、世界のユーザー数7.5億人のビジネス系SNSです。

私の知る限り、日本ではあまり流行っていないLinkedinですが、アイルランドをはじめヨーロッパ、アメリカでは、名刺以上の存在感で、ビジネスシーンの至る所で活用されています。
社会人として必須と言っても過言ではありません。
大学や会社の研修などでも、Linkedinプロフィールの作り方が取り扱われ、職業人としての自己アピールの仕方を学ぶ機会が得られます。
外資就職を目指している方は、アカウント作成して、プロフィールを充実させておくことをお勧めします。
Linkedinの主な使用機会は以下の三つです。

・就職活動
まずは就職活動において利用されます。
Linkedin経由しての就職活動ではなくても、面接前に面接者が、候補者のLinkedinをチェックするのは一般的だと思います。
逆に候補者側も、自分の面接者がわかっているときには、面接前にLinkedInでプロフィールをチェックしたりメッセージを送ったりすることもあります。

特に就職活動していない時でも、HRエージェントがプロフィールを見てスカウトしてくることも多いです。
ニッチなスキルを持っている私にも個人宛にメッセージが来ますし、実際にエージェントがLinkedin経由で紹介してくれた会社に就職したこともあります。

一昔前までは、ヘッドハンティングとは高級取りの役職限定だったイメージがあります。しかしLinkedinがある今、このプラットフォーム経由でのエージェントの紹介は本当に多いので、有効活用しない手はありません。

・営業活動
マーケティングにLinkedinを利用している人たちもとても多いです。自社の商品、サービスの説明や、セミナー・ネットワーキングイベントの開催の告知など、利用者が多いので使い勝手も良さそうです。
私は残念ながら、Linkedinを営業活動として使用したことはありません。しかし聞くところによると、企業の意思決定者も積極的に使用しているSNSなので、購買につなげるきっかけとしてLinkedinでの活動は役立つようです。

・ビジネス交流
Linkedinでは、他人のプロフィールについて、直接コネクトしている知人は1st、知人の知人は2nd、それ以上離れると3rdと表示されます。共通の知人がわかりやすく、誰に頼めば誰に繋がれるかなど、ビジネス上のネットワークが構築しやすい仕組みになっていると思います。
新しいビジネス上のミーティングがあるときなどに、相手が私のLinkedinプロフィールを事前に見てくれて、「〇〇さんと知り合いなんですね」と話題を振ってくれることもしばしばあります。
私は人的ネットワークが多い方ではないのですが、人口60万人程度のダブリンでは、新たに仕事上で出会った人も殆どが知り合いの知り合い(Linkedin上の2nd)であることが多いです。小さな街みたいだなーとよく感じます。

以上、今日は欧州ビジネスにかかせないLinkedinについてまとめてみました。興味ある方は是非アカウント作成してみてくださいね!

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