#738 飲みニケーションの実態
『“飲みニケーション”不要が半数超え 直近3年間で最多』という記事を見つけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3a67f619f8a1d9ba619cc07a948797f1e645238
仕事が終わった後、上司や同僚と飲食をともにする「飲みニケーション」は、主に「気を遣うから」や「仕事の延長と感じるから」との理由で、約半数の人が必要ないと考えているそうです。
ある英文で出てきた
Drinking alcohol sometimes functions as a social lubricant.
アルコールは時として社会の潤滑油として機能する
という一文を思い出します。
私も以前の職場では、仲のよい同僚や先輩とよく飲みに行っては、仕事に関する様々な話をした記憶があります。そこに悪い思い出がないのは、私が自ら積極的にそこに参加しているという事実があるから。自分の中では、それは学びの場だったような気がします。一方、企業の営業職に勤めている友人は、その職業特性から、頻繁に「飲み会」があり、それがとてもしんどいと言っていました。
結局、人は何かを「強要」されることが好きではありません。その友人にとって「飲み会」は仕事の延長であったのだろうと思います。
飲み会で何かが決まるような職場はやめるべきだ
とどこかの本に書いてありました。
飲み会が、自分にとって、どのような場であるのか。その位置付けが重要なのであって、「飲み会自体」が必要であるとか、不必要であるとか、というのは、その本質ではないであろうと思います。